薔薇のつぼみは

おしゃべるがしたくて

早く開かせて

そよぐ風よ 太陽よ

あたしを早く開かせて

あ人に

早く伝えたいよ

開いた桃色の薔薇は

恋心を打ち明けなくて

空に雲に

どうすればいいのと

聞くのでした

どうもしなくていいよ

そのままの姿で

君は美しく輝いているから

そのままでいいんだよ

薔薇はためらいながら

はにかみながら

そうね作ろう事ないのねと

微笑みまいた

ペタしてねペタしてねペタしてねペタしてね