ココ・シャネル
シャネル生誕記念映画か!?
もう1本のシャネルも観るつもりで、
先駆けてこれを観ました。
良作です?科白が良い!
原作を読んでみたい、
とエンドロールが流れた瞬間に思いました。
1954年第二次世界大戦終了後、
ファッション界に再デビューした
シャネルの挑戦を回想と交えて描く伝記映画です。
時代にどちらかというと虐げられた
女性の時代背景を理解しておくと、
シャネルの偉大さがわかるかも・・・・。
それにしてもシャネルは強い!
こんな科白に共感を覚えました。
成功はヒトを弱くし、
失敗がヒトを強くする。
コルセットで締め付けられ、
女性とはこうあるべきといった固定観念で
女性は拘束された時代、
それから女性を解き放った、
つまり戦中のモノ不足のなか
(同業者への対抗意識もあって)
アウターには使わないジャージーを使い、
身体にそった動き易い生地でエポックな
服を創ったシャネルに拍手!
新たな挑戦こそ発想の源です。



