鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び


HACHI/約束の犬/



飼い主の急逝後も、

毎日5時に駅に迎えに出るハチ。

駅の人々や遺族は当初、

飼い主が帰らない事を

ハチに解らせようとしますが、

「彼の好きにさせよう」と、

ハチをそっと見守り、

彼の姿を通じて在りし日の教授の姿を想う。

ハチは教授が帰らない事が

理解出来ずに待っていたのではなく、

そこが自分の居場所だから、

毎日駅前の花壇に座って居たのかもしれませんね。

遺族とハチの別れ方や、

再び駅に姿を現し年老いて行く

ハチに対する近所の人々の対応が

、変にジメジメせずサラっと描かれており、

日本の『ハチ公物語』が

良い形にアメリカ版になったと感じました。

話の尺も丁度良いと思います。
ペタしてねペタしてねペタしてねペタしてね