キラキラゆらいで

光る海の道を

つくる夕日は

空を漂う

無垢な雲を

黄金に輝かせ

ゆっくりと

深い桃色に変える

やがて

朱色の情熱を燃やして

夕日は海と重なり合う

現在の瞬間だけが真実で

過ぎてしまえば

すべて

まぼろしになる

カラスの鳴き声が

遠くから

はかなく響き

闇に包まれていく

移りゆく瞬間

変わる途中

ペタしてね

ペタしてね

ペタしてね

ペタしてね