鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び

トワイライト 初恋


原作はアメリカで人気の小説。

「ヴァンパイアの話」

という予備知識のみでの鑑賞でしたが、

ちゃんと楽しめました。

映像は綺麗だし(出てくる風景が兎も角綺麗)、

台詞とかシュチエーションは

笑っちゃう位にロマンチックだし。

純粋に「人間」ではない

登場人物は片っ端から美形だし。

B級映画として評価するなら、

個人的には5点満点中で★4つ、

という感じでした。

ヴァンパイアの中でも対立があって、

遙か昔から因縁めいた間柄に

ある一族も出てきたりして、

バックグラウンドがどうやら複雑なようなのですが、

いかんせん2時間の枠ではやはり説明不足感は否めず。

ラストで正直「えー!ここお終い?」と思いました。

TVドラマにして時間の制限枠を大きくして、

じっくり描いて欲しかったかなー、とも思いました。

そこが理解できたら

面白さ倍増な感じは伝わってきましたから、

ある意味では映画としては成功なんでしょうが、

原作読んでいる人には美味しいとこ

取りの映画なのではないでしょうか。

続編製作が決定しているそうなので、

こちらも楽しみです。

その前に原作読んでおいた方が

理解はしやすい気がしました。

ポップカルチャーのメッカである日本、

特に一昔前の少女マンガのノリが大好きな人には

ツボな映画だと思います。

邦題の「/初恋」はちょっと違和感あり、です。

ストレートに「トワイライト」

でも良いんじゃないかな?