鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び

ワルキューレ


数多くあった

ヒトラー暗殺作戦のひとつで、

最後の暗殺未遂だったワルキューレ作戦。

この暗殺作戦の失敗で、

関係した多くの将校が処刑になったが、

そのことによってナチスドイツが弱体化して、

ドイツの敗戦につながったのか、

それとも弱体化していたから、

こんな作戦が起きてしまうのか。

最初は、小さなほころびだったのが、

大きなうねりになってしまう。

それは、

反逆をしたシュタウフェンベルクも

通信兵がヒトラー側へついたという

小さなほころびから、

作戦が失敗に終わってしまう。

大きな組織になってくればくるほど、

その小さなほころびを見つけるのは、

また、それを防ぐのは難しく

なってくるんだろう。


鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び

ヘル・ボーイ


人間に嫌われて差別されて...

それでも人間を守ることに

意味はあるのだろか??

という典型的なミュータントキャラクターの

悩みもテーマとして

一様は入っているんだろうけど、

それは案外あっさりと

スルーされた感じに

解決されてしまうからいったい

何が本当のテーマかわからない部分はある。

何と言ってもこの作品の

醍醐味は個性的なキャラクターだから

ストーリーの微妙さは大目に見てもいいんじゃないかな

「パンズラビリンス」の影響なのか前作よりも

毒性的でスタイリッシュなデザインのクリーチャーの数が

格段に増えていてそんなデザインワークを

見るだけでもなかなかおもしろい

本当にいい仕事しているとは思う

またおなじみのレギュラーキャラクターも

個性的で前作ではあまり描かれなかった

ヘルボーイとエイブの友情が描かれて

いてなかなかほほえましくておもしろかったし、

どう見てもクリーチャーなのに

真剣に恋をする2人がとても愛らしい

それにしてもエイブは弱いなぁ~

今回はある意味エイブの物語でもあるから

活躍してもいいとは思ったのに

市場で対決しそうになってたから

「ついにエイブの本格的なアクションが観られるか」と

思ったのにヘルボーイが

助けちゃったから観れずじまいでガッカリ

もうちょっとがんばってくれても

よかった感はあるよ