走っている車

自分は乗っている

風が入った

スーピドが増すにつれて

その風は胸の奥に響く様に

恋の辛さを感じさせる

貴女の事を思い出すよ

貴女はいつだって

自分の理解者だったよね

走り続ける車

次々去りゆく景色

けれど自分の心は置いてきぼり

隣にいる人はたぶんいい人

だけど考えてしまうのは貴女の事

泣きたくなるよね まったく

急ブレーキをかけて車を止める

自分は降りる

貴女の笑顔が浮かぶ

走らなきゃ

何もない自分たちだ

それでもいい

貴女にいつまでも

理解者でいてほいい

何も特にしてくらない人だけど

何もかも与えてくれる人よりはいいよ

自分は走る

走る・・・・

 貴方の・・・・・