貴女の微笑みが

恐かった

そんな理由で

避け続けた日々

今思えば

馬鹿なことだった

なぜ自分はこんな、

事をしたんだ

長く続いた

そんなある日

貴女は自分に

楽しそうに

話しかけてくれた

それがとても

心地よかった

そんな貴女は

笑顔だった

だけど何の

恐怖も感じなかった

むしろ貴女と

話したい気持ちだけが

そこにあった

一つ一つ交わす

言葉が

貴女への一歩だと

信じたかったからだ

それにいい仲間に

なれたらな

心から願っていた

この時で

長く続いた

日々は終わり

新しい時が

始まろうとしていた

けれど素直に

喜べなかった

過去の事を思うと

胸が痛くなる

貴女がいい人で

有ればある程に・・・