カチカチカチ

時計の音が

自分の鼓動と重なってゆく

「1,2,3、」

携帯を持ちながら

数を数える

よーし。今度こそは・・・・・

ピッピッピッツーツー

どうしても最後の

一つが押せなくて

貴女の声が聞きたくても

最後の勇気が出せなくて

胸が苦しい・・・・・

涙がこみ上げ・・・・・

今日も自分は

貴女の事を想って

夢を見ます・・・・・・

最後の一つを

押す夢を