何か

大きなものに

手を合わせたくなる

一隅の静かな幸せ

この幸せが

いつまで続くのか

貴女の病

自分の気鬱(きうつ)につけ込まれる

いやな予感を

いつもうっすらと

心の隅に持っていて

玩具の様に壊れる

幸せと知りながら

今このときは

いやな事なにも思わず

大地の様に豊か

そして

自分は

小鳥の様に身軽になって

生きている