うつうつと心の晴れぬ日

貴女は清々しいもので受け止めてくれ

氷る様な淋しさで細々とあるとき

もゆるもので自分の血をかきたててくれ

希望を失いかけているとき

おおらかに自分のすべてを包んでくれ

いま

自分の日々は貴女に

照らされて光る風景です

貴女に出会うまで

自分はまだ

夜明けぬ闇のままでした

貴女は自分にしあわせを知らるために

在ったのでしょうか

自分はいま

貴女という太陽の周りの

一粒の粒子で

いち日中ただまぶしいのです

このまぶしさを名付けるとしたら

なんと名付けましょう

自分はまるで

光を縁飾りにした

衣服の中の人のようです