貴女のまなざしを

太陽の温もりの様に受けとめて

貴女の言葉を水の様に吸い上げて

貴女の

胸の広さを

ああ

それは青空でした

自分はそこで

くっきりと

心よい目覚めのように

鮮やかにくまどられた

ピンクの花でした

貴女は

自分が花であることできる

たった一つの広い場所

自分は

今日

貴女の空の中で

意地や張りを優しくほぐして

誰にも見せない

花の部分を

そおっとひらいて立っていました