食べる

着て

動いても

それは

骸(死体)が

日常の決まりにしたがっているだけ

それは

なんの生気もない

この墓穴に

ふと

一筋の光がさすと

自分は

骸骨にくっついている

経衣の様な

ボロボロの夢が

ぴいんと生き返り

明らかな

手ごたえをもって

呼ぶのを聴く