貴女は森の様に深く

河の様に烈しく(はげしく)

大地のの様におだやか

ああ他の眼は慈愛(じあい)にとみ

貴女の言葉は知性と真実にみち

貴女の行為は神秘な愛に包まれる

貴女の前に立つと

自分は港に入った船の様な安ど感にひたり

その開かれた優しい心の中へ入って行くのです

ああ

貴女を知ったことは自分の財産

貴女は

飢え渇くとき

自分を追い求める深い森

行きくれたとき

烈しく進行をうち示す河

ちしがれたとき

支えられる大地

そうです

貴女は

人生の旅の途上で出会った

ただひとつの

自分の星です