汗が止まらないような暑さのせいか

貴女は元気がない

いつもは好き勝手にやりたい放題の貴女なの

貴女はいつも空に手が届きそうな程上ばかり見ているのに

貴女の元気のこの暑い太陽のせい

時々起こる夕立だけじゃ貴女の心は潤わない

だから貴女のために涼しい風になりたくて

だから自分のため貴女を元気にさせたくて

この大きい空に向かって

自分は手の平で太陽隠した

朝夕涼しくなってきたのに貴女は元気がない

大好物のアイス買って来たのに

貴女はいつも入道雲も吹き飛ばす勢いがあったのに

貴女の元気のなさはこの暑い夏のせい

夜空に瞬く空でさえ貴女の心を光らせない

だから貴女のために自分は元気にさせたくて

この広い海に向かって自分は祈りつづけた

そして貴女の元気のなさは

暑い夏のせいじょなく

自分の力じゃ取りもどらないと

夏の終わりに気づいた・・・・・・・