小さなん花がある
その花は
貴女が優しくすると
ぼおっと開き
邪剣すると
震えながら固く閉じる
おだやかな時間の中では
なに気なく
半分ほどひらいて笑っているようだ
花は
置かれた状況を素早く反映して
微妙に変わる
嵐に向かってはそばたつとして立つが
愛の冷えた辰から
もれる言葉にあえば
無惨にしおれて見るかげもない
自分は
こんな花を包んで
瞳の奥から
つきることの無い
明暗を
現わにする


その花は
貴女が優しくすると
ぼおっと開き
邪剣すると
震えながら固く閉じる
おだやかな時間の中では
なに気なく
半分ほどひらいて笑っているようだ
花は
置かれた状況を素早く反映して
微妙に変わる
嵐に向かってはそばたつとして立つが
愛の冷えた辰から
もれる言葉にあえば
無惨にしおれて見るかげもない
自分は
こんな花を包んで
瞳の奥から
つきることの無い
明暗を
現わにする

