はずかしさで
早鐘を打っている
胸のとびらをおしあけて
貴女が入って来て下さるのでしたら
自分は両手で受けておしいただきます
でもいつも待ちぼうけでした
面映ゆさで
顔も上げられない自分の肩に
一言
自分の欲しい言葉を
投げかけて下さるのでしたら
自分は一年でも待ちます
しかしそれも待ちぼうけでした
そして
自分の初恋は
痛みばかりで終わってしまった


早鐘を打っている
胸のとびらをおしあけて
貴女が入って来て下さるのでしたら
自分は両手で受けておしいただきます
でもいつも待ちぼうけでした
面映ゆさで
顔も上げられない自分の肩に
一言
自分の欲しい言葉を
投げかけて下さるのでしたら
自分は一年でも待ちます
しかしそれも待ちぼうけでした
そして
自分の初恋は
痛みばかりで終わってしまった

