いったん

なんと名付けたらいいのだろう

この熱いものを

いち日中

食べる事ことさえ

忘れているような

すべてのことは

その夢の外側をすべっていくような

この現実の中の

自分の現実に立ち会う

貴女は

せっぱつまった自分のゆきどまり

白々ともゆる心ばかりが

もどかしくはぜ

ゆけない肉体が

重く自分をしばる

夜も

昼も

果てしない夢の充血した自分を

安らわせるものは

もはや

貴女以外に

何もない

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