歩くたび

楽しさがこぼれるような

空気がやわらかく

自分の動きたいようになったり

座っているだけで

喜ばしさにほんわかとしたり


自分をあやつる神様の指に


こころよくつままれているような


もずかゆいその日は


たしかに


ひとつだけ


光るようないい事があった


そのために在ったみたいな日だ


その日が

天気だったか

雨だったか

すべて

その光るものの外のことで

なんの記憶のない・・・・・・・・・


きらきら研修医

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