あれは

自分の胸の鼓動

貴女に聞こえないかと心配していますが

何も気づいていない貴女は

話しの続きなどをして

ときおり

つつましく微笑む

そして自分は

そっと息をととのえ

なにかしろ

返事のことばもうわの空

そらに浮いた様になった身体の中を

光の粒子が書けめくって

息をつまらせ

気がつくと

別れの時間が

せまっていたりするもの・・・・・・、