唄 踊り

欲しい人にはそれもいいが

自分は何にもいらない
  
  終日  貴女の声
  
  貴女の面影を追いながら
  
  暮らしていられるのでしたら

どんな楽しそうな唄も
  
どんな素敵な踊りも 

私の心の外側をすべっていく

   そうだ

   ざわざわとした日常のはるか向こう

   ただ  ただ  

   一点の光の様に  

   貴女が・・・・・・・・・・・・・・・・