本日は、N.ampullaria Ys 709 No-1です。
①入手時期 :2021年11月
②入手元 :どりへにさん
③生長度合 :やや遅い
④栽培難度 :普通
⑤挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑥嚢の大きさ:我が家でMax3cm程度
⑦雌雄 :?、我が家での開花実績無し
N.ampullariaは、Borneo島、Maluku諸島,New Guinea島,Malaysia,Singapore,Sumatra島,Thailandの標高0~2000m程度の地域にかけて自生しており、1835年に記載された品種です。本種は他の品種と異なり地際から沢山のグランドと呼ばれる葉身の殆ど無い捕虫嚢を地面に敷き詰めます。徒長枝の葉身には殆ど着袋しませんが、老成した茎の節々から空中コロニーを形成する個体も多く、とてもユニークな植生をしています。これがその人気になっている理由ではないでしょうか。
又、個体差が大きく非常にバラエティーに富んでいる品種でもあります。特にイリアンジャヤ産の個体はお化けみたいに馬鹿でかい捕虫嚢を着けるものもある様です。
本日の品種は2021年11月に、何時もお世話になっているどりへにさんより分譲していただきました。誠にありがとうございました。
戴いた時点では着袋していませんでしたが、その後少しして漸く着袋が始まりました。未だ小苗ですので、本種の特徴はあまりでていませんが、どりへんさんのブログで拝見した親株はとても立派なもので、特徴的な捕虫嚢を沢山着けていました。我が家では何時になったらそんな立派な個体になるか判りませんが、これからの生長に期待したいと思います。
唯、この2022年8月頃になって漸く地際からグランドが発生してくました。昨年2023年10月頃はグランドが少しずつ増えてきて賑やかになっていました。唯、現在はそのグランドも消え主茎も潰えてしまいました。一番大きな腋芽が僅かに生長してきており、地際から腋芽が2芽発生してきていましたが1芽は逝ってしまいました。最近になって更に小さな腋芽が発生してきていました。下段写真左から、
1.こちらかは入手した当日の2021年11月22日に撮ったもので、こち
らはその時点での株姿。未だ着袋していないが、しっかりとした苗をお分
けいただいた
2.2022年3月7日、漸く着袋が始まった様だ。徐々に捕虫嚢の赤ちゃん
が生長してきた
3.2022年3月12日、やっと蓋が開いたよ~(^^♪
4.2022年4月20個、次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん
1.こちらから三枚は2022年4月25日に撮ったもので、こちらはこの時
点での株姿。葉身は未だ小さいが少しずつ展開してきている
2.こちらは最初に着袋した捕虫嚢で、上段写真の右から二番目の捕虫嚢の現
在の様子。色合いが少しdarkticになってきたかな(^'^)
3.こちらは我が家に来て二番目に着袋した最新のもの。未だ完全にリップは
展開しきっていない様だ
1.こちらから三枚は2022年5月26日に撮ったもので、こちらは最新の
捕虫嚢の赤ちゃん
2.一つ前に着いた捕虫嚢。ほんの僅かストライプが見てとれる
3.最新の捕虫嚢。左写真の捕虫嚢と大差ない
4.2022年6月15日、この時点での最新の捕虫嚢。まあ、ボチボチって
ところだろうか
5.2022年8月10日、地際から待望のグランドが発生してきたよ~(^^)/
6.2022年9月5日、地際の様子。遅々とはしているがグランドピッチャ
ーは増えてきている感じだ
1.こちらから六枚は2022年10月9日に撮ったもので、こちらはこの時
点での株姿。少しずつではあるが生長してきている
2.二つ前に着いた捕虫嚢。少しdirtyになってきた(^▽^;)
3.一つ前の捕虫嚢。若干ストライプの本数が増えた様な(・・?
4.最新の捕虫嚢。明らかにストライプの数は増えているねヽ(^。^)ノ
5.地際の様子をやや正面寄りから撮ったもの。少しずつグランドピッチャー
が増えてきており賑やかになってきつつある
6.背面から地際の様子をアップしたところ。暫くはグランドが続くだろうが、
何れ腋芽となって生長して欲しいものだ
1.こちらから六枚は2023年5月24日に撮ったもので、こちらはこの時
点での株姿。現主茎は一寸力尽きそうな雰囲気になってきた様だ
2.地際の様子。こちらは大分賑やかになってきた(??>?<?)。??
3.地際の様子を更にアップ。この中心部の芽が一番元気そうである。この下
に未だ数芽発生しているが一寸見えない
4.一番元気な芽に着いた最新の捕虫嚢。嚢自体は未だ小さいが元気は良いだ
ね~(*^^*)
5.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。何かプリップリっ
て感じだね~。もう少ししたら完成しそうだ
6.こちらは地際から発生してきているグランドの最新。リップのストライプ
が少ないなあ(;^ω^)
1.こちらから六枚は2023年11月1日に撮ったもので、こちらはこの時
点での株姿。主茎はボチボチ力つきそうである
2.地際の様子をアップしたところ。結構グランドがワサワサ状態になってき
たよ~(*^。^*)。この腋芽が将来の主茎になりそう
3.少し前に出来た捕虫嚢で、リップの色合いが少し薄くなってきている
4.一番大きな腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。一寸ストライプが少ない様だね
5.別の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。葉身表面をよく見ると僅かに渋が載って
いる様だ
6.一番大きな腋芽に着いた最新の捕虫嚢。比較的darkticでリップ手前には
比較的多くのストライプが見て取れる
1.こちらから四枚は2024年5月1日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿。主茎は既に潰え最初の腋芽が僅かに生長してきている
2.朽ちた茎や葉身をカットし綺麗にしたところ
3.地際から発生してきた腋芽の様子
4.反対側からも腋芽が発生してきている。これからはこれ等腋芽の生長に期
待したいものである
1.こちらから六枚は2024年5月1日に撮ったもので、こちらは地際から
発生してきた小さな腋芽に着いた捕虫嚢。小さくてボケているのはご容赦
の程m(_ _"m)
2.地際から発生してきた腋芽が少し生長した枝に着いた三つ前の捕虫嚢
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた二つ前の捕虫嚢
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた一つ前の捕虫嚢。こちらはリップのストライ
プがめっちゃ少ない(^^ゞ
5.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。リップのグリーン地にストラ
イプが良く映える
6.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん
1.こちらから六枚は2024年11月1日に撮ったもので、こちらはこの時
点での株姿。相変わらず生長は遅々としている
2.地際から2芽腋芽が発生してきていたが1芽は潰えた
3.こちらは現主茎に着いた一つ前の捕虫嚢。何か色褪せてめっちゃショボい
感じだ
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。こちらは全体的にdarkticで
グリーンのリップに黒色のストライプが生える(*^^*)
5.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた最新の蔓の先端の様子。僅かに膨らみ
始めた様だ
6.こちらは地際から発生してきた腋芽に着いた最新の捕虫嚢。この腋芽は今
後しっかりと生長して欲しいものだ
1.こちらから六枚は2025年4月1日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿。相変わらず大きくならない(*´ω`*)
2.地際から発生してきた腋芽も相変わらずチマチマ状態だが、何とかボチボ
チって感じだろうか(^^)
3.現主茎に着いた一つ前の捕虫嚢。全然大きくならないが着袋率は100%
4.地際から発生してきた腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢
5.左写真の捕中嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。未だ小さいが色合いは結構シ
ックな感じ
6.左写真の捕中嚢の次に生長してきた最新の捕虫嚢の赤ちゃん。少しずつ膨
らみ始めたのでもう少ししたら完成しそうである
1.こちらから六枚は本日2025年9月1日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。相変わらず遅々としている(^-^;
2.地際の様子をアップ。徐々にではあるが生長してきている様た。上側に更
に小さな腋芽が発生してきている!(^^)!
3.こちらは現主茎に着いた一つ前の捕虫嚢。色合いはパッとしないね(;^ω^)
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。こちらも大したことはない
5.市際から発生してきた腋芽に着いた捕虫嚢で右側が一つ前に着いた捕虫嚢
左が最新の捕虫嚢の赤ちゃん。間もなく完成しそうで僅かに蓋が開き始め
た雰囲気だ
6.こちらは最新の捕虫嚢。実はこの捕虫嚢の中に次の捕虫嚢の赤ちゃんが潜
り込んでしまっている。一寸遅かったようで救出できず( ノД`)シクシク…
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