本日は、N.Coccineaです。

①人工交配 :N.×hookeriana(ampullaria×rafflesiana)×mirabilis、1882年

       J.Taplin氏作出
②入手時期 :2021年5月
③入手元  :どりへにさん
④生長度合 :普通(・・?
⑤栽培難度 :簡単(・・?
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax6cm程
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

本種は、N.hookeriana×mirabilisの交配で、1882年にJ.Taplin氏が作出された品種になります。その名の示す通り(Coccinea[鮮紅色の、深紅色の])、十分陽に当てると嚢及び葉は全体が鮮やかな紅色から暗黒色となります。特に嚢の襟元は、時間が経過すると黒色に近くなります。20年以上前に一度栽培していましたが、何時の間にか途絶えて久しい状態でした。奇しくも今回どりへにさんから貴重な立派な個体をお譲り戴きました。誠にありがとうございました。
戴いた時点で既に1つ捕虫嚢が着いており次の捕虫嚢の赤ちゃんも生長途中でした。急な環境変化でこの赤ちゃんは枯れるかなと思っていましたが、何とか無事に完成しました。その後次の捕虫嚢が完成し、その次の赤ちゃんも僅かながら膨らんできている状況でした。
冬季の生長は遅々としていましたが、この5月頃になって漸く元気になってきた様です。しかも地際から待望の腋芽が発生してきました(((o(*゚▽゚*)o)))。3芽も発生してきていますが、多分1芽若しくは2芽生長してくれれば御の字でしょうか。結局本日現在2芽のみ生長してきています。尚、主茎は力尽きましたΩ\ζ°)チーン。今回は立派に育て上げあわよくば増殖に努めたいものですが、現主茎は一寸力不足になってきている様です。下段写真左から、

1.こちらから三枚は入手した当日の2021年5月17日に撮ったもので、こ
  ちらはこの時点での株姿。しっかりとお陽さんに当たった立派な株である
  (^_-)-☆
2.こちらは既に着いていた最新の捕虫嚢。未だ本来の色合いにはなっていない
  感じ
3.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。環境の変化で果たして上手く完成
  するだろうか
4.2021年5月25日、少しずつ生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。左写真の
  その後である。徐々に柄と色合いが出てきた様である
5.2021年6月2日に撮ったもので、左写真の捕虫嚢の赤ちゃんが完成した
  様子。色合いは未だ少し薄いが、これから少しずつ濃くなる筈(・・?である

1.2021年6月16日、次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。少しは赤
  くなってきそうな感じ
2.こちらから四枚は2021年6月26日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。戴いて1ヶ月少々なので殆ど大きさに変われは無いが、これから
  の生長に期待したいものである
3.上段右端写真の捕虫嚢のその後の様子。リップが若干黒っぽくなってきた様
  だね~
4.こちらは完成して日が浅い最新の捕虫嚢。色合いが少し赤っぽくなってきた
  感じ
5.次に生長し始めてきた最新の蔓の先端部分

1.こちらから二枚は2021年7月6日に撮ったもので、こちらは大分成長し
  てきた捕虫嚢の赤ちゃん
2.大分リップの色合いが濃くなってきた捕虫嚢
3.こちらから三枚は2022年1月5日に撮ったもので、こちらは最新の捕虫
  嚢だが、厳寒期の為かめっちゃシケた感じだ
4.こちらは一つ前に着いた捕虫嚢。何か赤味が一寸強い雰囲気だね~
5.この時点での株姿。低温期は生長が捗々しくないが春以降の生長に期待した
  いものだ

1.こちらから五枚は2022年5月30日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。大したことはないが地際に目を向けると…
2.地際の様子をアップしたところ。何と(@ ̄□ ̄@;)!!、3芽腋芽が発生し
  てきているよ~。多分まともに生長するのは1芽であわよくば2芽は生長し
  て欲しいものだ
3.一つ前に着いた捕虫嚢。未だシケた感じだ(^▽^;)
4.最新の捕虫嚢。少しばかり大きくなってきた様だ
5.次に生長してきている捕虫嚢の赤ちゃん。完成までにはもう少し時間が必要
  な様だ

1.こちらから六枚は2022年11月8日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。地際からの腋芽は2芽のみ育っている
2.こちらは主茎に着いた最新の捕虫嚢
3.最初に発生した一寸だけ大きめの腋芽に着いた最新の捕虫嚢。ポッチャリ系
  で良い感じ(??>?<?)。??
4.左写真の捕虫嚢の一つ前に着いた捕虫嚢。若干煤けた感じかな
5.二番目に発生した腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。リップがやや黒っぽく染ま
  っている様だ
6.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。出来たての様だ

1.こちらから六枚は2023年5月29日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。主茎はもう少ししたら力尽きそうな感じになってきた
2.地際から発生した腋芽の様子。何とか無事に育っている様だε-(´∀`*)ホッ
3.最初に発生したやや大き目の腋芽に着いた最新の捕虫嚢
4.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた最新の捕虫嚢の赤ちゃん
5.こちらは二番目に発生してきたやや小さめの腋芽に着いた最新の捕虫嚢。何
  れも色合いは薄い
6.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには
  もう少し時間が掛りそうだ

1.こちらから六枚は2023年11月7日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。地際から発生してきた腋芽は2芽生長してきているが、主茎は少
  し前に力つきた
2.こちらは大きい方の腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。リップは大分darkticに
  なってきている
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。出来立てなのでリップのストラ
  イプは未だ鮮明だ
4.こちらから三枚は小さい方の腋芽に出来たもの。こちらは一つ前に着いた捕
  虫嚢
5.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。出来て少し時間が経っているだ
  ろうか。黒っぽい感じになってきている様だ
6.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある捕虫嚢の赤ちゃん。完成までには大分掛
  かりそうである

1.こちらから五枚は2024年5月7日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。何とか2芽共チマチマではあるが生長してきているε-(´∀`*)ホッ
2.大きい方の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。リップの色合いが結構濃い様だ
3.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。完成までは大分先に
  なりそうだ
4.小さい方の腋芽に着いた最新の捕虫嚢。こちらは色合いが薄く一寸見劣りす
  るかな(^_^;)
5.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた捕虫嚢の赤ちゃん。こちらは完成までさ
  ほど時間は掛らないように思う

1.こちらから六枚は2024年11月2日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿。2芽発生した腋芽がボチボチ生長してきているが超スローだ
2.こちらは現主茎に着いた最新の捕虫嚢。結構時間が経っている様で既にdirty
3.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた蔓の先端部分。完成までには大分掛かり
  そうだ
4.地際から発生してきた小さい方の腋芽に着いた一つ前の捕虫嚢。比較的Squat
  な雰囲気だ
5.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。リップの色合いは若干薄目では
  あるが何となく良い感じになってきた
6.左写真の捕虫嚢の次に生長してきた蔓の先端部分。こちらも完成までには大
  分掛かりそう

1.こちらから五枚は本日2025年4月5日に撮ったもので、こちらは現在の
  株姿。昨夏の猛暑で状態は更に悪くなりずっと引きずっている様である
2.こちらは現主茎に着いた最新の捕虫嚢。着袋はするが質が悪い(;^ω^)
3.左写真の捕中嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。何となく良い
  感じになってくれるだろうか
4.地際から発生してきた腋芽に着いた最新の捕虫嚢。かなり小さいが雰囲気は
  良い感じだ
5.左写真の捕中嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。間もなく蓋が
  開きそうな感じになってきた

 

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