本日は、(N.rowanae×ampullaria・red-stripe)×

ampullaria・dark spotの交配‐その1について紹介します。

①交配番号 :NO.93
②交配親  :(N.rowanae×ampullaria・red-stripe)[♀]×

       ampullaria・dark spot[♂]
③交配日  :2023年10月15日
④採取日  :2024年2月23日
⑤播種日  :2024年3月11日
⑥発芽確認日:(・・?、記録なし

種子親のN.rowanae×ampullaria・red-stripeは、2014年6月にJIPS殿の会員限定プレゼントに当選した品種になります。この品種も見た目はN.ampullaria Redに良く似ており、濃い色合にややストライプの入ったリップが印象的です。
一方の花粉親であるampullaria・dark spotは、品種名が一寸不詳の様ですので、我が家では品種区別のためdark spot Itoと呼称しています。予めご了承ください。
(o*。_。)oペコッ。
現在主茎は1.5m程度徒長し枝の節々から空中コロニーを形成しています。又、地際からもグランドが発生しています。色合いはやや薄目の.darkbrownと云ったところでしょうか。着袋は非常に良くとても良い個体だと思います。
上記2種を交配してみました。播種後全くのほったらかし状態になって完全に失念してしまっており、発芽時の画像も生長過程も記録がありませんでした。運よく灌水は何故か実施していたようです(^_^;)。この11月に棚の奥に置いていたこの播種鉢の存在が判明し引っ張り出して確認したところ何とか発芽していましたが全くと云って良い程生長していませんでした。これから厳寒期になりますので、来春辺りにポットへ鉢上げしようと思います。
現在の苗はチマチマ状態ですが何とか着袋しており、グリーン一色の捕虫嚢を着ける個体と赤く色付く個体が存在します。未だ海のものとも山のものとも云えませんが、今後の生長を見守りたいと思います。下段写真左から、

1.こちらは種子親のN.rowanae×ampullaria・red-stripeは、green系に比べ
  やや小振り。ロアーは結構色合いが濃いがストライプは少なめである
2.花粉親のN.ampullaria・dark spotはやや薄目のdarkbrownでグランド及び
  空中コロニーはとても発生しやすい優良個体
3.2024年2月23日、熟した蒴果だが種子の量は少なかった

1.こちらから五枚は2024年11月20日に撮ったもので、こちらはこ
  の時点での播種鉢内の様子。ほったらかし状態になっており発芽当時か
  らこの時点までの情報が全く無い(^_^;)。植替えもしていないので生長
  は捗々しからずである
2.播種鉢内の左上の個体をアップ。全体的にグリーン一色の様である
3.こちらのやや大き目の固体も全体的にグリーン一色の様である
4.真ん中下やや左寄りの個体をアップ。この個体は捕虫嚢がめっちゃ小さ
  い割に発色が良い(*^^*)
5.こちらは真上中央の個体。リーフジャンプした葉トンに着いた捕虫嚢の
  色合いが濃い。両親の遺伝を多分に引き継いでいそう

1.こちらから六枚は本日2024年12月20日に撮ったもので、こちら
  は播種鉢内の様子。殆ど変化は無い
2.こちらの個体はグリーン一色だったが僅かに赤味が載ってきた感じであ
  る(*^。^*)。これから更に赤みが増してくるかもね
3.こちらの個体は未だグリーン一色である
4.こちらは色合いが更に濃くなったかな(・・?。最新の捕虫嚢のリップは
  僅かながらストライプが見える様だ
5.急な気温低下で下葉が枯れたが両個体共赤色が載っている
6.こちらの個体もこれから更に良い発色になってくれそうな雰囲気になっ
  ている。今後の生長に期待したいものである

 

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