本日は、N.Mixta×Noboriryu NO-6個体 その1について紹介します。

①交配番号 :NO.02
②交配親  :N.Mixta(N.northiana×maxima)[♀]×

       Noboriryu(Balmy Koto[thorelii×maxima]×khasiana)[♂]
③交配日  :2011年11月8日
④採取日  :2012年4月2日
⑤播種日  :2012年4月4日
⑥発芽確認日:2012年5月22日

2011年転居後二番目に交配したのが本種になります。何れも強健種ですので、この子達も強い遺伝子を引き継いでくれるものと思います。交配コンセプトは、両種ともN.Maximaの血が入っていますので、それなりの柄が発現すると思いますが、襟の部分はN.Mixta似、嚢の形はN.Noboriryuのペンシル型が上手い具合に融合出来たらと思って実施したものです。現在5個体ほど残しており、今回はNO-6個体について紹介します。
交配から実生、生育途中の内容については2019年5月1日の記事をご参照ください。
このNO-6個体は、1m程度徒長すると腋芽更新してしまう様です。何か一寸癖があるのかもしれませんが、腋芽発生はイマイチで主茎が衰えてくる頃に発生してきます。唯、着袋は良いです。今回は現主茎の挿し木を目論んでいましたが、いつの間にか衰えてきまして諦めました。何れ増殖したいものです。
捕虫嚢は比較的大き目で、ロアーの頃はとても発色がよく、襟もボチボチでとても気に入っています(*^。^*)。現在主茎は力尽きそうで地際からの腋芽が少しずつ生長してきています。これから気温が下降してきますので、来春以降爆発して欲しいものです。下段写真左から、

1.2021年3月23日、徒長した主茎に着いた最新の捕虫嚢。色合いは随
  掠れてきた様だ
2.こちらから三枚は2021年4月20日に撮ったもので、徒長した主茎に
  着いた最新の捕虫嚢。これは若干柄、色合いが載っている
3.左写真の捕虫嚢のリップをアップしたものだが、リップの粗利はさほど無
  く色合いもあまり良くない
4.こちらは左写真の捕虫嚢の次に生長してきた最新の捕虫嚢の赤ちゃん。色
  合いは薄いようだね
5.2022年5月26日、徒長枝に着いた最新の捕虫嚢。ほぼ萌黄色になっ
  てきた感じ(*^^*)
6.地際から発生してきた腋芽に着いた捕虫嚢。柄と色合いは濃くリップも比
  較的濃い目で美しい

1.こちらから五枚は本日2024年9月14日に撮ったもので、こちらは現
  在の株姿。徒長した枝は1m弱あるが既に力尽きようとしている。地際か
  ら発生した腋芽にbatontouchだ
2.二つ前に着いた捕虫嚢。結構リップの色合いが濃い
3.左写真の捕虫嚢の次に着いた一つ前の捕虫嚢。若干ズングリな感じだろう
  か
4.左写真の捕虫嚢の次に着いた最新の捕虫嚢。開いたばかりで未だリップは
  完成していない。柄、色合いは比較的表れている様だ
5.左写真の捕虫嚢の次に出来つつある最新の捕虫嚢の赤ちゃん。完成までに
  は大分時間が掛りそうかな

 

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