本日は、D.binata var.extrema Stradbroke Queenslandです。
D.binataの和名をサスマタモウセンゴケ(刺又毛氈苔)といい、オーストラリアからニュージーランドにかけて自生する半耐寒性多年草です。ブログでお世話になっているどりへにさんより、2016年6月に分譲していただいた品種です。
名前の通りオーストラリア北東部のクイーンズランド州産という事なんでしょうかね。それにextrema Stradbrokeとは、極端に二股が壊れたって意味でしょうか(・・?。実際にはそんな感じはしませんが。!(^^)!
本種も戴いてずっとそのままになっていましたが、二ヶ月弱経過した2016年8月20日にやっと二回り程大きな素焼き鉢に鉢増ししました。結構丈夫な品種の様ですので、このまま無事に生長してくれた様で一回り程大きくなりました。2016年~2018年と何れも無事に開花したのですが、2019年のシーズンは冬場戸外でほったらかしにしていたせいか、めっちゃ作落ちしてしまい開花はなかった様に記憶しています。純白で草体の割には大きめの花でしょうか。(*^-^*)
やはり冬季の気温が随分低く降雪も多かったためなのでしょうか、2019年及び、2020年シーズンは春になっても一向に萌芽しませんで、もうあきらめて鉢をほかそうと思っていました。雑草や朽ちた捕虫葉などに隠れて良く判らなかったのですが、ほかす前に鉢を良く見てみると何と\(◎o◎)/!、何とか萌芽してきました(^^♪。
何とか根が生き永らえていてくれた様ですε-(´∀`*)ホッ。2019年は暖冬だったせいか特に作落ちは無かったようで、大分捕虫葉が展開しました。唯、結局2020年シーズンも植替えをサボりほったらかしになっていました。
2021年シーズンも既に2月になり、随分植替えしていなかったので、本日少し時間がとれましたので急遽植替えすることにしました。相変わらず雑草だらけで本種はパッと見全然判らないレベルでしたが、雑草などを取り除いたら何時の間にか萌芽して捕虫葉が展開し始めていました\(^o^)/。子株が増えており、3号素焼鉢2鉢にミズゴケで植付けましたが、残りの子株はまたもや手付かずになってしまいました(^^ゞ。時間を見つけて次回植え付けようと思います。下段写真左から、
1.戴いた当日の2016年6月29日に撮ったもので、地上部の様子
2.こちらから二枚は2016年8月20日に撮ったもので、こちらは株姿だが大きさはあ
まり変化なし。唯、少し捕虫葉が増えたって感じだろうか。最近になって漸く開花が
始まり、花穂が二本出てきた
3.こちらは株元を一寸アップ。捕虫葉は全てが二又みたい
1.こちらから三枚は2016年8月20日に撮ったもので、こちらは植替えの為根鉢を外
したところ。太めの根が生えてきている
2.こちらは新しい素焼き鉢にミズゴケで鉢増しした様子。これで少しは生長してくれる
だろうか
3.こちらは開花した様子をアップしてみた。純白の五弁化で比較的大きめ。暫くの間楽
しめそうだね~
1.2016年12月24日、気温が低下してきているにも関わらず、冬芽になることなく新
しい捕虫葉が展開してきている
2.2017年2月2日、戸外栽培の様子。夜間のみ霜の当たらない廊下に移動している。
葉身は未だ二股の状態
3.こちらから四枚は2017年2月8日に撮ったもので、こちらは株姿。次々に捕虫葉が
展開してきているよ~(#^^#)
4.株元を撮ったもの。新しい葉身が次々に出てきているのが分かる
5.捕虫葉のアップ。一寸ボケ気味m(_ _"m)
6.こちらも別の捕虫葉をアップ。粘液の量が半端ないね~。色合いも何か赤黒い感じ
フフフッ♪
1.2017年3月14日、大分成長してきた様子。それにしても戸外栽培で直射バンバン
のせいか、葉身が真っ赤っか(^-^;
2.2017年4月1日、更に捕虫葉が増えてきた感じで、この時期が一番良い状態だろ
うか
3.2017年6月2日、この年も開花が始まった
4.こちらから五枚は2018年6月4日に撮ったもので、こちらはこの時点での鉢の状
況。少しずつ萌芽してきているのが微かに判る
5.雑草や朽ちた茎葉を取り除いたところ。めっちゃ小さいがあちこちから萌芽してきた
よ~(*^^)v
6.鉢の裏を確認したら結構根が見えるが、先端部は黒くスカスカなので枯れているの
であろう
7.捕虫葉をアップしたものだが、めっちゃ小さいね~
8.こちらは別の捕虫葉だが、未だ二又状態。何やら蜂が餌食になっている模様だ。こ
れから何とか少しでも大きくしたいものだ
1.2019年3月28日、雑草や枯れた葉身だらけで全く以ってほったらかしになってし
まっていたが、雑草や枯葉を取り除いたら結構萌芽してきていたよ~
2.こちらから二枚は2019年4月7日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
ボチボチ捕虫葉が展開してきたよ~(^^♪。それにしても結構葉身は赤い
3.捕虫葉をアップしたもの。こうしてじっくり観察すると、結構繊毛が長いんだね~(^^;
1.こちらから三枚は2020年4月1日に撮ったもので、こちらはこの時点での株姿。
何時の間にか捕虫葉が展開し始めている
2.こちらは大分捕虫葉が展開してきており、間もなく完成しそうだ
3.展開前の捕虫葉の姿。目が回りそう(;^ω^)
1.こちらから三枚は2020年4月1日に撮ったもので、こちらは大分展開している捕
虫葉の様子だが、繊毛からは未だ殆ど粘液が出てきていない様だ
2.展開しきった捕虫葉。捕虫葉の先端部分の繊毛は意外と長くなる
3.間もなく展開完了かな(・・?。何れの捕虫葉も未だ小さいので二股だが、何れ四股
になる
4.2020年4月15日、大分捕虫葉が展開してきた
1.こちらから四枚は本日2021年2月9日に撮ったもので、こちらは現在の株姿。雑
草だらけで本種は殆ど目立たない
2.取り敢えず雑草や枯れ葉を取り除いたら既に捕虫葉が展開し始めていた。少し時
間数取れたので急遽植え替えることにした
3.株元をアップしたところ。極小さい芽がボチボチ萌芽してきているよ!(^^)!
4.一寸だけ大きめの捕虫葉も展開し始めている
1.こちらから四枚は本日2021年2月9日に撮ったもので、植替えの為根鉢を外した
ところ。雑草の根のオンパレードと云ったところか(#^^#)
2.古土を取り除いて水洗いしたところ。16個体程度になっていた
3.4個体を3号素焼鉢にミズゴケで植付けた
4.こちらも同様に4個体を3号素焼鉢にミズゴケで植付けた様子。これで今シーズンは
少し位生長してくれるだろうか。未だ大分個体が残っているがtimeout、後は次回植
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