本日は、D.anglica サロベツ産です。
D.anglicaは、日本を含む北半球の亜寒帯に分布しています。日本では尾瀬や北海道に分布、北アメリカの西海岸および東海岸の北部、ハワイ州カウアイ島、ヨーロッパ北部、イギリス、アジア北部の広範囲に渡っているようです。自生地の環境からして一般的には高温を嫌う傾向がある様で、春が一番生育が良さそうです。和名はナガバノモウセンゴケです。
本日記事にする品種はその名の通りサロベツ産です。多分ですが、北海道の北部にある豊富町と幌延町の海岸線沿いの原野辺りに自生しているのでしょうか。自生地からして耐暑性があるのかどうか未だわかりませんが、今夏の様子を見守ることにしましょう。
本種は昨年2019年10月30日に、何時もお世話になっているgunさんからいただきました。誠にありがとうございました。
最近になって漸く冬芽が解け始め、葉身が展開してきました。繊毛の先端からは既に粘液が多数噴出し始めている様です。これからの成長に期待したいものです。下段写真左から、
1.こちらから二枚は2019年11月2日に撮ったもので、こちらは戴いたままで袋か
ら取り出した状態。時間が無くて3日後に植付けする事になった
2.こちらはプラ鉢にミズゴケで植付けた様子。これから気温が下がってくるので枯れる
ことはト思うが、一寸不安だったので、軒下管理とした
1.こちらから三枚は今朝2020年3月26日に撮ったもので、こちは現在の様子。や
っと冬芽が解け始め葉身を展開し始めた
2.小さめの芽の中心部をアップ。極小の芽が3芽程確認できる。何れも冬芽が解け始め
小さな葉身が展開してきた
3.こちらは大きめの芽をアップ。既に繊毛から沢山の粘液が噴出してきているよ~(^^)
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