本日は、N.viking var boatform ×sib(Green系)×Tosa(NO-3個体)の交配‐その1
について紹介します。

①交配番号 :NO.75
②交配親  :N.viking var boatform sib(Green系)[♀]×Tosa(NO-3個体)[♂]
③交配日  :2018年9月24日
④採取日  :2018年12月13日
⑤播種日  :2019年2月6日
⑥発芽確認日:2019年4月12日

種子親は、N.viking var boatform同士を掛け合わせたsib-crossで、ぷりんさんが作出されたものを2010年9月に分譲していただいたものです。嚢付きが良く、比較的大きくなり見応えがあります。それにN.vikingは兎に角花付きが良く種子がとても充実する傾向にありますので、交配親としてとても重宝します。
一方花粉親のN.Tosa(NO-3個体)は、2014年4月14日に何時もお世話になっているぷりんさんから種子を戴きました。ぷりんさんオリジナルの品種になります。N.Tosaのブログ記事はこちらから
我が家のN.Tosaの中では一番成長が早く良く着袋してくれるもので、まん丸な嚢に真っ赤な色合いがとても良い感じの個体です。この個体を花粉親としました。種子の出来はとても良く結構な数が採れました(^^♪。
種子を採取して播種したつもりが播種を失念しており1.5ヶ月以上経過して播種することになりました。唯、種子は健康だったのか何とか発芽してきました。今回も何時もの如く手抜きをしてしまい、播種時の消毒を省いたせいか結構な割合でカビています(;^ω^)。
未だ発芽したばかりですが、2年後くらいにはある程度の姿になってくれているのではないかと思います。一寸色合いは薄目でまん丸な個体を期待したいものですが、果たして…(^_-)-☆。下段写真左から、

1.種子親のN.viking(Green系)系。N.vikingにしては赤みが少なく、嚢がグ
  リーンで翼が臙脂色、リップがやや赤く染まる感じで、形はやや縦長となる
  が、比較的大きな嚢を付けてくれる
2.こちらが花粉親のTosa(NO-3個体)で、これはロアーロアー寄りの捕虫嚢。結
  構丸形良型でとても濃い色合いになる
  ロアーはとても発色が良く種子親に似る。本種も高温、低温に良く耐えうる
  強健種
3.2018年12月13日に撮った蒴果と種子。結実はとても良く大量の種子
  が採れた
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1.こちらから三枚は今朝2019年4月15日に撮ったもので、こちらは播種
  鉢内の様子。一寸見辛いが少しずつ発芽してきている
2.左播種鉢の上部やや左側をアップしたもの。真ん中辺りに2芽程確認できる
3.左播種鉢の下部やや右側をアップしたもの。真ん中辺りに3芽程確認できる
  今回消毒をサボって播種したせいか、結構な割合で種がカビてる(;^ω^)
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