本日は、D.binata var.extrema Stradbroke Queenslandです。

D.binataの和名をサスマタモウセンゴケ(刺又毛氈苔)といい、オーストラリアからニュージーランドにかけて自生する半耐寒性多年草です。ブログでお世話になっているどりへにさんより、2016年6月に分譲していただいた品種です。
名前の通りオーストラリア北東部のクイーンズランド州産という事なんでしょうかね。それにextrema Stradbrokeとは、極端に二股が壊れたって意味でしょうか。(・・?。実際にはそんな感じはしませんが。!(^^)!
本種も戴いてずっとそのままになっていましたが、二ヶ月弱経過した2016年8月20日にやっと二回り程大きな素焼き鉢に鉢増ししました。結構丈夫な品種の様ですので、このまま無事に生長してくれた様で一回り程大きくなりました。2016年、2017年と何れも無事に開花したのですが、昨シーズンは冬場戸外でほったらかしにしていたせいか、めっちゃ作落ちしてしまい開花はなかった様に記憶しています。純白で草体の割には大きめの花でしょうか。(*^-^*)
やはり冬季の気温が随分低く降雪も多かったためなのでしょうか、昨シーズンは春になっても一向に萌芽しませんで、もうあきらめて鉢をほかそうと思っていました。雑草や朽ちた捕虫葉などに隠れて良く判らなかったのですが、ほかす前に鉢を良く見てみると何と\(◎o◎)/!、何とか萌芽してきました(^^♪。何とか根が生き永らえていてくれた様ですε-(´∀`*)ホッ。今年は暖冬だったせいか特に作落ちは無かったようで、大分捕虫葉が展開し初めてきました。この6月位が一番良い時期になるのではないかと思います。唯、今年も植替え出来ず終いでした(;´д`)トホホ。下段写真左から、

1.戴いた当日の2016年6月29日に撮ったもので、地上部の様子
2.こちらから二枚は2016年8月20日に撮ったもので、こちらは株姿だが大
  きさはあまり変化なし。唯、少し捕虫葉が増えたって感じだろうか。最近にな
  って漸く開花が始まり、花穂が二本出てきた
3.こちらは株元を一寸アップ。捕虫葉は全てが二又みたい
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1.こちらから三枚は2016年8月20日に撮ったもので、こちらは植替えの為
  根鉢を外したところ。太めの根が生えてきている
2.こちらは新しい素焼き鉢にミズゴケで鉢増しした様子。これで少しは生長して
  くれるだろうか
3.こちらは開花した様子をアップしてみた。純白の五弁化で比較的大きめ。暫く
  の間楽しめそうだね~
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1.2016年12月24日、気温が低下してきているにも関わらず、冬芽になる
  ことなく新しい捕虫葉が展開してきている
2.2017年2月2日、戸外栽培の様子。夜間のみ霜の当たらない廊下に移動し
  ている。葉身は未だ二股の状態
3.こちらから四枚は2017年2月8日に撮ったもので、こちらは株姿。次々に
  捕虫葉が展開してきているよ~(#^^#)
4.株元を撮ったもの。新しい葉身が次々に出てきているのが分かる
5.捕虫葉のアップ。一寸ボケ気味m(_ _"m)
6.こちらも別の捕虫葉をアップ。粘液の量が半端ないね~。色合いも何か赤黒い
  感じ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
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1.2017年3月14日、大分成長してきた様子。それにしても戸外栽培で直射
  バンバンのせいか、葉身が真っ赤っか(^-^;
2.2017年4月1日、更に捕虫葉が増えてきた感じで、この時期が一番良い状
  態だろうか
3.2017年6月2日、この年も開花が始まった
4.こちらから五枚は2018年6月4日に撮ったもので、こちらはこの時点での
  鉢の状況。少しずつ萌芽してきているのが微かに判る
5.雑草や朽ちた茎葉を取り除いたところ。めっちゃ小さいがあちこちから萌芽し
  てきたよ~(*^^)v
6.鉢の裏を確認したら結構根が見えるが、先端部は黒くスカスカなので枯れてい
  るのであろう
7.補虫葉をアップしたものだが、めっちゃ小さいね~
8.こちらは別の捕虫葉だが、未だ二又状態。何やら蜂が餌食になっている模様だ
  これから何とか少しでも大きくしたいものだ
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1.2019年3月28日、雑草や枯れた葉身だらけで全く以ってほったらかしに
  なってしまっていたが、雑草や枯葉を取り除いたら結構萌芽してきていたよ~
2.こちらから二枚は本日2019年4月7日に撮ったもので、こちらは現在の株
  姿。ボチボチ捕虫葉が展開してきたよ~(^^♪。それにしても結構葉身は赤い
3.捕虫葉をアップしたもの。こうしてじっくり観察すると、結構繊毛が長いんだ
  ね~(^^;
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