本日は、D.anglica×ultramaficaです。

片親のD.anglicaは、日本を含む北半球の亜寒帯に分布しています。日本では尾瀬や北海道に分布、北アメリカの西海岸および東海岸の北部、ハワイ州カウアイ島、ヨーロッパ北部、イギリス、アジア北部の広範囲に渡っているようです。自生地の環境からして一般的には高温を嫌う傾向がある様で、春が一番生育が良さそうです。和名はナガバノモウセンゴケです。
一方のD.ultramaficaは、ウルトラマフィック岩に生える、コモウセンゴケの近縁種でしょうか。マグネシウムや鉄分を多く含む岩石に自生しているのでしょうかね。BCP由来の個体なのかもしれません。
この両種を交配した品種で、昨年10月に何時もブログでお世話になっている、れおん6000さんより戴きました。ありがとうございました。個体自体は少し小さめですが、花穂の跡がありますのでこの大きさで開花株なんでしょうね。何とか越冬して欲しいと思っていましたが結構耐寒性はある様で、夜間4℃程度の場所でも大丈夫でした(^.^)。
この夏は特に気温の高い日が続いていますが、戸外の直射下でも今のところ特にへたる事無く頑張ってくれています。最近になって花穂が上がってきましたが、開花時のタイミングが中々合わずに未だ撮れていません(ノД`)。下段写真左から、

1.こちらは2017年10月11日に戴いた個体で、2017年10月15日
  に撮ったもの。戴いたばかりで未だ小さめだが元気そう(*^^)v。一寸ストロ
  ボを焚き過ぎて見辛いのはご容赦の程m(_ _"m)
2.2017年11月10日に撮ったもので、左写真の個体のその後。未だあま
  り変わり映えはしないが、やや赤味を帯びてきただろうか。それにしても繊
  毛の先端から殆どルん液が出てきていない様に見えるが…
3.こちらは2017年11月30日に撮ったもので、左写真のその後の様子。
  大分色合いも濃くなり粘液の量が増えてきたよ~(^^♪。何とか無事に越冬
  して欲しいね(*^^)v
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1.2018年3月4日、気温が女婦所に上昇してきたので、日中は戸外の直射
  下で管理を始めた。そのせいで若干赤味が出てきた感じ
2.2018年4月12日、順調に生育中(・・?。一寸葉柄が長くなってきた様
  だね(^_-)-☆
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1.こちらは今朝2018年8月1日に撮ったもので、こちらは株の全体を撮っ
  たもの。花穂が上がっているが、開花上体を撮るタイミングが中々無いよ~
2.株のアップ。葉柄は短くなって引き締まった感じだろうか
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