本日は、D.Nagamotoです。
本種は一昨年の9月、ブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただきました。本種の生い立ちを確認したところ、D.anglica×spatulataの交配種で、本種の種名となった故、永本二郎氏が世界で初めて人工交配して作出された品種だそうです。
D.anglicaは、日本でも北海道や尾瀬に自生するモウセンゴケ属の一種で、和名はナガバノモウセンゴケと云い、その名の通り長い補虫葉で大型の見応えある品種ですが、冷涼な気候の地域に自生しています。
一方D.spatulataは、日本の各地にも自生しているドロセラの代表種で、和名をコモウセンゴケと云います。本種は冬の低温にはやや弱いとの事ですが、この二種を交配したD.Nagamotoはとても育てやすいのではないかと思います。
草姿は両種の特徴が出ているのでしょうか。結構がっちりとした感じで纏まった雰囲気があります。補虫葉(しゃもじ)の部分は比較的大きく見応えがあります。いただいた当日は、やや緑っぽい感じでしたが、直射ガンガンの場所においていましたら、いつの間にか真っ赤に色付きました。繊毛の先から溢れんばかりの粘液を出しキラキラ輝く姿と、葉色がとても美しいと思います。
冬季は冬芽で越冬するタイプだとは思うのですが、2016年シーズンの冬季戸外栽培していたところ、寒さによるものか急に調子を落としてきましたので、慌てて温室内に取り込みました。そのまま戸外でも越冬したとは思うのですが、1鉢しかありませんでしたので一寸心配になり過保護にしてしまいました(^^;。昨冬はずっと戸外でしたが、超寒波襲来時から夜間は3℃前後の廊下に取り込んでいました。その後植替えをし、子株が出てきて6個体になりましたので、4個体を1鉢に、他の2個体は各々1鉢ずつ分けて植え付けしました。昨春以降の爆育(・・?を期待していたのですが、この年の夏以降急に調子を崩して全てがお★さまになってしまいました( ノД`)シクシク…。
その後しばらく栽培していませんでしたが、折りしもブログでお世話になっているれおん6000さんより昨年10月に戴きました。ありがとうございました。とてもみずみずしい苗で、ボチボチお陽さんに慣らしてきましたら、繊毛が少しずつ赤味を帯びて最近は真っ赤になつています。何とか枯らさずに育てていきたいものです。下段写真左から、
D.anglicaは、日本でも北海道や尾瀬に自生するモウセンゴケ属の一種で、和名はナガバノモウセンゴケと云い、その名の通り長い補虫葉で大型の見応えある品種ですが、冷涼な気候の地域に自生しています。
一方D.spatulataは、日本の各地にも自生しているドロセラの代表種で、和名をコモウセンゴケと云います。本種は冬の低温にはやや弱いとの事ですが、この二種を交配したD.Nagamotoはとても育てやすいのではないかと思います。
草姿は両種の特徴が出ているのでしょうか。結構がっちりとした感じで纏まった雰囲気があります。補虫葉(しゃもじ)の部分は比較的大きく見応えがあります。いただいた当日は、やや緑っぽい感じでしたが、直射ガンガンの場所においていましたら、いつの間にか真っ赤に色付きました。繊毛の先から溢れんばかりの粘液を出しキラキラ輝く姿と、葉色がとても美しいと思います。
冬季は冬芽で越冬するタイプだとは思うのですが、2016年シーズンの冬季戸外栽培していたところ、寒さによるものか急に調子を落としてきましたので、慌てて温室内に取り込みました。そのまま戸外でも越冬したとは思うのですが、1鉢しかありませんでしたので一寸心配になり過保護にしてしまいました(^^;。昨冬はずっと戸外でしたが、超寒波襲来時から夜間は3℃前後の廊下に取り込んでいました。その後植替えをし、子株が出てきて6個体になりましたので、4個体を1鉢に、他の2個体は各々1鉢ずつ分けて植え付けしました。昨春以降の爆育(・・?を期待していたのですが、この年の夏以降急に調子を崩して全てがお★さまになってしまいました( ノД`)シクシク…。
その後しばらく栽培していませんでしたが、折りしもブログでお世話になっているれおん6000さんより昨年10月に戴きました。ありがとうございました。とてもみずみずしい苗で、ボチボチお陽さんに慣らしてきましたら、繊毛が少しずつ赤味を帯びて最近は真っ赤になつています。何とか枯らさずに育てていきたいものです。下段写真左から、
1.いただいた翌日の2014年9月24日に撮ったもの。全体的に緑がかった
感じ
2.2014年10月6日、直射ガンガンの場所で育てているせいか、それとも
気温低下によるものか分からないが、徐々に色付いてきた
3.こちらは昨日の2014年10月10日に撮ったもので、更に色合いが濃く
なり、粘液の輝きと相まって美しさが増してきた。又、葉数も徐々に増えて
きた感がある
4.2015年1月7日、戸外で管理していたが、めっちゃ状態が悪くなったの
で温室に取り込んで少し経過したところ。新しい葉身が展開してきた
感じ
2.2014年10月6日、直射ガンガンの場所で育てているせいか、それとも
気温低下によるものか分からないが、徐々に色付いてきた
3.こちらは昨日の2014年10月10日に撮ったもので、更に色合いが濃く
なり、粘液の輝きと相まって美しさが増してきた。又、葉数も徐々に増えて
きた感がある
4.2015年1月7日、戸外で管理していたが、めっちゃ状態が悪くなったの
で温室に取り込んで少し経過したところ。新しい葉身が展開してきた

1.2015年2月4日、一寸過保護かとも思ったが、もし枯れたらと思い温室
内に取り込んでいた。その後1ヶ月程度経過したところ大分葉が展開してき
た。唯、色合いは良くない
2.同2月4日、いただいた時のビニールポットのままだったので、植替えをし
たところ。新しい素焼き鉢にミズゴケで植付けた
3.2015年4月4日、暖かくなってきたので戸外へ移動させ少々時間が経過
したところ。葉身も少しずつがっちりとして色合いも徐々に赤くなりつつあ
る雰囲気
4.こちらは2015年5月24日に撮ったもの。結構色合いが濃くなってきた
それにじっくり観察すると子株が数芽発生しているみたい。次回植替え時に
株分けしよう
内に取り込んでいた。その後1ヶ月程度経過したところ大分葉が展開してき
た。唯、色合いは良くない
2.同2月4日、いただいた時のビニールポットのままだったので、植替えをし
たところ。新しい素焼き鉢にミズゴケで植付けた
3.2015年4月4日、暖かくなってきたので戸外へ移動させ少々時間が経過
したところ。葉身も少しずつがっちりとして色合いも徐々に赤くなりつつあ
る雰囲気
4.こちらは2015年5月24日に撮ったもの。結構色合いが濃くなってきた
それにじっくり観察すると子株が数芽発生しているみたい。次回植替え時に
株分けしよう

1.2015年7月6日、ボチボチ良い感じになってきた。繊毛の紗生から溢れ
んばかりの粘液が・・・・
2.2015年8月17日、徐々にええ聞くなってきているが、粘液が枯れてし
まったかの如く出ていない( ノД`)シクシク…。それにしてもどこにでも生えて
くる某ドロセラ、おまけに花咲いてるし
3.2015年9月27日、粘液が復活してきたぞ~
4.2015年12月31日、随分枯れこんでしまったが復活するのだろうか。
中心部は生きてるみたいなので大丈夫かな(・・?
んばかりの粘液が・・・・
2.2015年8月17日、徐々にええ聞くなってきているが、粘液が枯れてし
まったかの如く出ていない( ノД`)シクシク…。それにしてもどこにでも生えて
くる某ドロセラ、おまけに花咲いてるし
3.2015年9月27日、粘液が復活してきたぞ~
4.2015年12月31日、随分枯れこんでしまったが復活するのだろうか。
中心部は生きてるみたいなので大丈夫かな(・・?

1.こちらから五枚は、2016年2月14日に撮ったもの。こちらは植替え前
の株姿。1月24日、25日の超寒波以降夜間廊下に取り込んでいるせいか
既にお目覚めの様子
2.古いミズゴケを全て取り除いた状態。6芽に増えていた(^▽^)/
3.こちらは3.5号素焼き鉢に4芽を植付けたもの
4.こちらは2.5号素焼き鉢に1芽を植付けたもの
5.こちらも2.5号素焼き鉢に1芽を植付けたもの。これで今春以降の生長が
約束されただろうか。とっても楽しみである
の株姿。1月24日、25日の超寒波以降夜間廊下に取り込んでいるせいか
既にお目覚めの様子
2.古いミズゴケを全て取り除いた状態。6芽に増えていた(^▽^)/
3.こちらは3.5号素焼き鉢に4芽を植付けたもの
4.こちらは2.5号素焼き鉢に1芽を植付けたもの
5.こちらも2.5号素焼き鉢に1芽を植付けたもの。これで今春以降の生長が
約束されただろうか。とっても楽しみである

1.こちらから三枚は2016年3月5日に撮ったもので、こちらは4株植えの
NO-1鉢の様子
2.こちらは複数芽が寄り固まった個体をそのまま植え付けしたNO-2鉢の様子
3.こちらは1芽立ちの個体を植え付けしたNO-3鉢
4.こちらから三枚は2016年4月7日に撮ったもので、こちらは4株植えの
NO-1鉢のその後の様子。僅かながら成長してきており、葉柄も結構赤味が増
してきた
5.NO-2鉢のその後の様子。ボチボチ成長ってとこだろうか
6.NO-3鉢のその後の様子。一番小さな芽だったのでやはり成長も遅い。このま
ま消えてしまわなければ良いと思っていたが、何と全ての個体が夏以降消え
てしまったよ~(ノД`)シクシク
NO-1鉢の様子
2.こちらは複数芽が寄り固まった個体をそのまま植え付けしたNO-2鉢の様子
3.こちらは1芽立ちの個体を植え付けしたNO-3鉢
4.こちらから三枚は2016年4月7日に撮ったもので、こちらは4株植えの
NO-1鉢のその後の様子。僅かながら成長してきており、葉柄も結構赤味が増
してきた
5.NO-2鉢のその後の様子。ボチボチ成長ってとこだろうか
6.NO-3鉢のその後の様子。一番小さな芽だったのでやはり成長も遅い。このま
ま消えてしまわなければ良いと思っていたが、何と全ての個体が夏以降消え
てしまったよ~(ノД`)シクシク

1.残念ながらなくしてしまったが、新しくこの10月にれおん6000さんより戴
いた個体で、2017年10月15日に撮ったもの。とてもみずみずしい美
しい苗(^^♪
2.こちらは2017年11月11日に撮ったもので、左写真の個体のその後の
様子。徐々にお陽さんに慣らしてきたので、繊毛部分が徐々に色付いてきた
感じ
3.2018年3月4日、大分赤くなってきた葉身と、何やら左側にウトリらし
き個体が生えてきているぞ~
4.2018年4月12日、大分大きくなつてきた。ウトリは何と開花している
それに後方には別のドロセラらしきものも…
5.こちらから二枚は今朝2018年4月28日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。今が一番いい感じだろうか
6.ウトリの花をアップしたもの。一寸ボケ気味だが、君は一体誰(・・?
いた個体で、2017年10月15日に撮ったもの。とてもみずみずしい美
しい苗(^^♪
2.こちらは2017年11月11日に撮ったもので、左写真の個体のその後の
様子。徐々にお陽さんに慣らしてきたので、繊毛部分が徐々に色付いてきた
感じ
3.2018年3月4日、大分赤くなってきた葉身と、何やら左側にウトリらし
き個体が生えてきているぞ~
4.2018年4月12日、大分大きくなつてきた。ウトリは何と開花している
それに後方には別のドロセラらしきものも…
5.こちらから二枚は今朝2018年4月28日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。今が一番いい感じだろうか
6.ウトリの花をアップしたもの。一寸ボケ気味だが、君は一体誰(・・?

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