本日は、N.viking var boatform sib(Green系)×Kuchingensis vittataの交配‐その1
について紹介します。
①交配番号 :NO.61
②交配親 :N.viking var boatform sib(Green系)[♀]×
②交配親 :N.viking var boatform sib(Green系)[♀]×
Kuchingensis vittata[♂]
③交配日 :2016年10月10日
④採取日 :2017年1月12日
⑤播種日 :2017年1月20日
⑥発芽確認日:2017年3月22日
③交配日 :2016年10月10日
④採取日 :2017年1月12日
⑤播種日 :2017年1月20日
⑥発芽確認日:2017年3月22日
種子親のN.viking var boatform sib(Green系)は、N.viking var boatform同士を掛け合わせたsib-crossで、ぷりんさんが作出されたものを2010年9月に分譲していただいたものです。嚢付きが良く、比較的大きくなり見応えがあります。それにN.vikingは兎に角花付きが良く種子がとても充実する傾向にありますので、交配親としてとても重宝します。
一方花粉親は、N.ampullariaとN.mirabilisの自然交雑種で、非常に根張りが良く成長も早い育てやすい品種です。Redと比べやや成長は遅いですが、それでも他品種と比べると早い方だと思います。本種はRed以上にまん丸なリップが特徴です。
この二種を交配してみました。以前N.viking Green系×Kuchingensis Red及びN.viking large-Red系×Kuchingensis Redを交配育種しましたが、今回はグリーン地に斑点が入る品種を目指してみました。果たして目論み通りの子が生まれるでしょうかね。(#^.^#)
夜温が低いため発芽に2ヶ月程度要しましたが、これから暖かくなってきますので、1ヶ月もすると雨後の竹の子状になってくれるやもしれません(^O^)。下段写真左から、
一方花粉親は、N.ampullariaとN.mirabilisの自然交雑種で、非常に根張りが良く成長も早い育てやすい品種です。Redと比べやや成長は遅いですが、それでも他品種と比べると早い方だと思います。本種はRed以上にまん丸なリップが特徴です。
この二種を交配してみました。以前N.viking Green系×Kuchingensis Red及びN.viking large-Red系×Kuchingensis Redを交配育種しましたが、今回はグリーン地に斑点が入る品種を目指してみました。果たして目論み通りの子が生まれるでしょうかね。(#^.^#)
夜温が低いため発芽に2ヶ月程度要しましたが、これから暖かくなってきますので、1ヶ月もすると雨後の竹の子状になってくれるやもしれません(^O^)。下段写真左から、
1.種子親のN.viking(Green系)系。N.vikingにしては赤みが少なく、嚢がグ
リーンで翼が臙脂色、リップがやや赤く染まる感じで、形はやや縦長となる
が、比較的大きな嚢を付けてくれる
2.雌花の開花状況。下段には既に花粉を付けたところ
3.花粉親のKuchingensis vittataで、特に口部がまん丸な形になる
4.同じく花粉親の雄花を撮ったところ

1.2016年10月30日、無事に受粉したようで、大分鞘が大きくなってき
た。何となくいけそうな感じ(*''▽'')
2.2017年1月13日、蒴果と種子を撮ったもの。無事に結実してくれた様
でε-(´∀`*)ホッ。結実は随分良かった
3.こちらは今朝2017年3月30日に撮ったもので、ここには1芽しか発芽
状況は判らないが、他にも数芽発芽してきている。何れ雨後の竹の子になっ
てくれると推断する
た。何となくいけそうな感じ(*''▽'')
2.2017年1月13日、蒴果と種子を撮ったもの。無事に結実してくれた様
でε-(´∀`*)ホッ。結実は随分良かった
3.こちらは今朝2017年3月30日に撮ったもので、ここには1芽しか発芽
状況は判らないが、他にも数芽発芽してきている。何れ雨後の竹の子になっ
てくれると推断する

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