本日は、D.binata var.extrema Stradbroke Queenslandです。

D.binataの和名をサスマタモウセンゴケ(刺又毛氈苔)といい、オーストラリアからニュージーランドにかけて自生する半耐寒性多年草です。ブログでお世話になっているどりへにさんより、昨年6月に分譲していただいた品種です。
名前の通りオーストラリア北東部のクイーンズランド州産という事なんでしょうかね。それにextrema Stradbrokeとは、極端に二股が壊れたって意味でしょうか。(・・?。実際にはそんな感じはしませんが。!(^^)!
以前どりへにさんから、Queensland州に(南北)Stradbroke島があり、その島が原産だから種名として冠されたものではないかと伺いました。
本種も戴いてずっとそのままになっていましたが、二ヶ月弱経過した昨年8月20日にやっと二回り程大きな素焼き鉢に鉢増ししました。結構丈夫な品種の様ですので、このまま無事に生長してくれれば一回り程大きくなってくれるかもしれません。更に昨夏無事に開花しました。純白で草体の割には大きめの花でしょうか。(*^-^*)
今シーズンは今のところ暖冬の様です。日中は戸外でお陽さんバンバン栽培しており、夜間のみ3~4℃程度の廊下に取り込んでいるのですが、未だ真冬にも関わらず、既に補虫葉が次々に展開してきています。他の同一環境下の品種は殆どが冬芽のままなのですが、本種は一寸早いようですね。葉身も赤茶色に染まってボチボチ良い感じです。このままググッと大きくなって欲しいものです。下段写真左から、

1.戴いた当日の2016年6月29日に撮ったもので、地上部の様子
2.こちらから二枚は2016年8月20日に撮ったもので、こちらは株姿だが大
  きさはあまり変化なし。唯、少し補虫葉が増えたって感じだろうか。最近にな
  って漸く開花が始まり、花穂が二本出てきた
3.こちらは株元を一寸アップ。補虫葉は全てが二又みたい
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1.こちらから三枚は2016年8月20日に撮ったもので、こちらは植替えの為
  根鉢を外したところ。太めの根が生えてきている
2.こちらは新しい素焼き鉢にミズゴケで鉢増しした様子。これで少しは生長して
  くれるだろうか
3.こちらは開花した様子をアップしてみた。純白の五弁化で比較的大きめ。暫く
  の間楽しめそうだね~
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1.2016年12月24日、気温が低下してきているにも関わらず、冬芽になる
  ことなく新しい補虫葉が展開してきている
2.2017年2月2日、戸外栽培の様子。夜間のみ霜の当たらない廊下に移動し
  ている。葉身は未だ二股の状態
3.こちらから四枚は今朝2017年2月8日に撮ったもので、こちらは株姿。次
  々に補虫葉が展開してきているよ~(#^^#)
4.株元を撮ったもの。新しい葉身が次々に出てきているのが分かる
5.補虫葉のアップ。一寸ボケ気味m(_ _"m)
6.こちらも別の補虫葉をアップ。粘液の量が半端ないね~。色合いも何か赤黒い
  感じ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
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