本日は、N.viking var boatform sib（Large Red系）×Dicksonianaの交配‐その６
について紹介します。
①交配番号 ：NO.08
②交配親 ：N.viking var boatform ×sib（Large Red系）[♀]×
②交配親 ：N.viking var boatform ×sib（Large Red系）[♀]×
Dicksoniana[♂]
③交配日 ：２０１２年１０月７日
④採取日 ：２０１３年１月２１日
⑤播種日 ：２０１３年３月６日
⑥発芽確認日：２０１３年６月１０日
③交配日 ：２０１２年１０月７日
④採取日 ：２０１３年１月２１日
⑤播種日 ：２０１３年３月６日
⑥発芽確認日：２０１３年６月１０日
本種の種子親は、ぷりんさんがN.vikingのboatform同士を交配されたもので、LargeRed系（我が家独自の個体識別呼称）はその名の通り、我が家に４種ある内で一番大きな赤い嚢を付けてくれるもので、形も丸く赤みも濃い個体です。
一方花粉親は、有名なN.Dyerianaの花粉親であるN.Dicksonianaであり名品中の名品です。唯、どう見てもN.DicksonianaというよりもN.Dyerianaそのものではないかと思うのですが、種苗業者に確認するもN.Dicksonianaで間違いないとのこと、ほんまかいな？めっちゃ疑問のある品種です。確かこの年に発売されたN.Dicksonianaは、種名間違いでN.Dyerianaが正しいとの風の(・・?噂を聞いたことがありますが。
一方花粉親は、有名なN.Dyerianaの花粉親であるN.Dicksonianaであり名品中の名品です。唯、どう見てもN.DicksonianaというよりもN.Dyerianaそのものではないかと思うのですが、種苗業者に確認するもN.Dicksonianaで間違いないとのこと、ほんまかいな？めっちゃ疑問のある品種です。確かこの年に発売されたN.Dicksonianaは、種名間違いでN.Dyerianaが正しいとの風の(・・?噂を聞いたことがありますが。
((´∀｀*))、一応我が家ではN.Dicksonianaとして区別してはいますが････。
交配コンセプトとしては、大柄で丸みのある補虫嚢に、N.Dicksonianaの様な襟とそのストライプが発現してくれたらとの思いから交配してみましたが、果てしてどんな子になってくれるでしょうか。今現在、僅かですが襟にストライプが認められるようになってきました。唯、生長ははっきり言って『駄目』です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
N.DicksonianaもN.Dyeriana同様に稔性は悪く、僅かな種子しか採れませんでした。１０芽程の発芽でした。用土の関係で植替え時に根を切ってしまったこともあり、最終的には２芽のみ生き残っていましたが、その内の１芽は瀕死状態から召されてしまいました。(´；ω；`)ｳｯ… 何とか１芽だけでも無事に成株になって欲しいものですが、どうもこの交配は失敗の様な気がしてなりませんね～。下段写真左から、
交配コンセプトとしては、大柄で丸みのある補虫嚢に、N.Dicksonianaの様な襟とそのストライプが発現してくれたらとの思いから交配してみましたが、果てしてどんな子になってくれるでしょうか。今現在、僅かですが襟にストライプが認められるようになってきました。唯、生長ははっきり言って『駄目』です。( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
N.DicksonianaもN.Dyeriana同様に稔性は悪く、僅かな種子しか採れませんでした。１０芽程の発芽でした。用土の関係で植替え時に根を切ってしまったこともあり、最終的には２芽のみ生き残っていましたが、その内の１芽は瀕死状態から召されてしまいました。(´；ω；`)ｳｯ… 何とか１芽だけでも無事に成株になって欲しいものですが、どうもこの交配は失敗の様な気がしてなりませんね～。下段写真左から、
１．ラージレッド系の女の子で、我が家のレッド系に比べ一回り大きく、形も丸
くなり発色も良い個体
２．N.Dyerianaの花粉親であるN.Dicksonianaで、ビクトリア朝時代に作出され
た品種。本種も結構バカでかくなり見応えがある。唯、めっちゃ疑問のある
品種
３．２０１３年７月１７日に撮った播種鉢内の様子で、何とか１１芽程度発芽し
てくれた
４．２０１３年９月１５日、この時点で何とか８芽が生き延びてくれたので、連
結ポットへ植替えした
くなり発色も良い個体
２．N.Dyerianaの花粉親であるN.Dicksonianaで、ビクトリア朝時代に作出され
た品種。本種も結構バカでかくなり見応えがある。唯、めっちゃ疑問のある
品種
３．２０１３年７月１７日に撮った播種鉢内の様子で、何とか１１芽程度発芽し
てくれた
４．２０１３年９月１５日、この時点で何とか８芽が生き延びてくれたので、連
結ポットへ植替えした
１．２０１３年１２月２日、この時点でほぼ４芽は落第か、何とか残りの４芽は
生存してくれている状態
２．２０１４年２月１６日、結局この時点で４芽程度生存
３．２０１４年４月１６日、２芽のみ生き延びてくれたので、ビニールポットへ
植替えしたが、下段の株はあまり調子が良くない
４．２０１４年６月１３日に撮ったもので、３枚目の写真の上段の個体。何とか
活着してくれたようで、少しずつ成長してくれている
５．こちらは同下段の株だが、お迎えが近そうな感じ。何とか生き残って欲しい
ものだが･････。最終的にはお迎えを断ることができなかった（#^ω^）
生存してくれている状態
２．２０１４年２月１６日、結局この時点で４芽程度生存
３．２０１４年４月１６日、２芽のみ生き延びてくれたので、ビニールポットへ
植替えしたが、下段の株はあまり調子が良くない
４．２０１４年６月１３日に撮ったもので、３枚目の写真の上段の個体。何とか
活着してくれたようで、少しずつ成長してくれている
５．こちらは同下段の株だが、お迎えが近そうな感じ。何とか生き残って欲しい
ものだが･････。最終的にはお迎えを断ることができなかった（#^ω^）
１．２０１４年７月１６日、徐々に良い感じで生長してくれているようで一安心
もう一個体は残念ながら天に召された
２．２０１４年１０月２日、順調に着袋はしているものの、気温の低下と共に徐
々に生長が････
３．２０１５年４月２４日、何と言うこと、冬の間に随分やつれてしまったわい
これから生長時期に入るので植替えすることにした
４．こちらも同４月２４日に撮ったもの。めっちゃ調子が悪い状態だったので思
い立ったが吉日、早速二回り大きな鉢に鉢増しした
５．２０１５年６月５日、オォォォ～、大きな葉身が展開してきた。何とか活着
した雰囲気
６．こちらは２０１５年６月２８日に撮ったもので、次の葉身は更に大きくなっ
てきたぞ～。少しは期待が持てそうな感じになってきた
７．２０１５年９月１６日、暑さをとても好む様で、大分大きくなってきた感じ
８．２０１５年１２月１４日に撮ったもので、気温が低下してきているせいか生
もう一個体は残念ながら天に召された
２．２０１４年１０月２日、順調に着袋はしているものの、気温の低下と共に徐
々に生長が････
３．２０１５年４月２４日、何と言うこと、冬の間に随分やつれてしまったわい
これから生長時期に入るので植替えすることにした
４．こちらも同４月２４日に撮ったもの。めっちゃ調子が悪い状態だったので思
い立ったが吉日、早速二回り大きな鉢に鉢増しした
５．２０１５年６月５日、オォォォ～、大きな葉身が展開してきた。何とか活着
した雰囲気
６．こちらは２０１５年６月２８日に撮ったもので、次の葉身は更に大きくなっ
てきたぞ～。少しは期待が持てそうな感じになってきた
７．２０１５年９月１６日、暑さをとても好む様で、大分大きくなってきた感じ
８．２０１５年１２月１４日に撮ったもので、気温が低下してきているせいか生
長は鈍ってきた。来春以降の生長に期待しよう
１．こちらから二枚は２０１５年８月１７日に撮ったもので、こちらは一つ前に
出来た補虫嚢
２．こちらは最新の補虫嚢。当然の如く未だ海の物とも山の物とも言えないが、
リップはそれなりの雰囲気がありそうな(・・?
３．２０１５年９月１６日、何かリップの前部が萎んでる感じ。唯、僅かにスト
ライプが認められる
４．２０１５年１０月１３日、こちらは何となくまともそうな嚢で、やはりしっ
かりとリップにストライプが入っている
５．２０１５年１２月１４日に撮った最新の補虫嚢。これもリップの前部が萎ん
でる感じになっているが、今後生長したらどんな風になるのか楽しみ
出来た補虫嚢
２．こちらは最新の補虫嚢。当然の如く未だ海の物とも山の物とも言えないが、
リップはそれなりの雰囲気がありそうな(・・?
３．２０１５年９月１６日、何かリップの前部が萎んでる感じ。唯、僅かにスト
ライプが認められる
４．２０１５年１０月１３日、こちらは何となくまともそうな嚢で、やはりしっ
かりとリップにストライプが入っている
５．２０１５年１２月１４日に撮った最新の補虫嚢。これもリップの前部が萎ん
でる感じになっているが、今後生長したらどんな風になるのか楽しみ
１．こちらから二枚は２０１６年２月２３日に撮ったもので、こちらは株姿。厳
寒期で気温が低いせいか、状態は捗々しくない
２．地際を確認してみるとめっちゃ小さな腋芽が生えてきているではないか
３．こちらから五枚は今朝２０１６年９月１５日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。主茎は全くと言って良い程大きくなっていないが、腋芽はボチボチ
寒期で気温が低いせいか、状態は捗々しくない
２．地際を確認してみるとめっちゃ小さな腋芽が生えてきているではないか
３．こちらから五枚は今朝２０１６年９月１５日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。主茎は全くと言って良い程大きくなっていないが、腋芽はボチボチ
生長している様で、種子親のN.viking譲りか
４．株元の様子。腋芽にはしっかりと着袋している様である。ここに写っている
補虫嚢は全て腋芽に出来たもの
５．腋芽に出来た補虫嚢をアップ。左の嚢はリップ全面がひしゃげた感じ
６．こちらは主茎に出来た一つ前の補虫嚢だが、これもリップがひしゃげてる～
７．こちらは主茎に出来た最新の補虫嚢で、リップにはくっきりとしたストライ
プが見える
４．株元の様子。腋芽にはしっかりと着袋している様である。ここに写っている
補虫嚢は全て腋芽に出来たもの
５．腋芽に出来た補虫嚢をアップ。左の嚢はリップ全面がひしゃげた感じ
６．こちらは主茎に出来た一つ前の補虫嚢だが、これもリップがひしゃげてる～
７．こちらは主茎に出来た最新の補虫嚢で、リップにはくっきりとしたストライ
プが見える
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