本日は、D.capensis’bload leaf’です。
 
本種は、種名の通り葉の幅が広くて見応えがあるD.capensisで、和名を「アフリカナガバノモウセンゴケ」と言います。南アフリカ原産の多年草で、良く自家受粉、結実するそうですが、我が家では開花したものの結実しませんでした。それに2013年の真夏には大分愚図ってきましたが、何んとか生きていました。一昨年は追いうちをかける様に猛暑だったせいか、夏以降急にへたり始め遂には完全に地上部が枯死してしまいました。もう諦めかけていた頃に芽が出てきて何んとかか細いながら生命維持している状況にありました。
2012年の7月に入手し、その時点で植え付けして以来一度も植替えをしていませんで、随分用土も劣悪になってきているのではないかと思い、早速植替えをしました。
現在小さな芽が二芽ありますが、この植替えで何んとか復活して欲しいものです。暫らくの間経過を見守っていきましょう。入門種の様な栽培簡単な種なのですが、中々上手くいってくれません、トホホ。下段写真左から、
 
1.入手当日の2012年7月5日に撮った草姿全体。ナローリーフと比べると
  随分葉が大きい
2.2012年9月14日、直射日光にガンガン当てているが、問題なくガッチ
  リとした感じに成長してくれている
3.2012年11月24日、随分気温が低下してきているので、11月から温
  室内管理。やや色合いが落ちた感じイメージ 1
 
1.2012年12月7日、葉色はやや薄いが、沢山の葉が展開している
2.2012年12月22日に撮ったもの。まあ、あまり時間が経過していない
  のでこれと云って変わり映えは無い
3.2013年2月19日、やはり温室内なので無遮光とはいえ、葉色はイマイ
  チ
4.2013年9月24日に撮った草姿全体。この連続した猛暑、熱帯夜のせい
  かどうかわからないが、相当へたってしまった感じ。果たして回復してくれ
  るのか心配なところ
イメージ 2
 
1.2014年1月7日、瀕死の状態から地上部が完全に枯死してしまったので、
  もう諦めかけていたが、株元から不定芽が発生してきた様子
2.2014年1月25日、徐々に大きくなってきつつある
3.こちらは今朝植替へ前の状態。昨年の瀕死状態からずっと生育芳しくなく、
  息絶え絶えの状態が続いている。既に2.5年程植替えしていなかったので、
  きっと用土が駄目になっているのではないかと思い、急遽植替えを断行する
  事にした
4.古いミズゴケを全て取り除いた状態。太い根は多分枯死していると思う、小
  さな根が少し脇から生えてきているが心もとない
5.こちらは新しい一回り小さな素焼き鉢にミズゴケで植え付けた様子。何んと
  か復活してモサモサになって欲しいもの
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