木曜日。
人生2度目の解剖見学。
人の慣れとは恐ろしいもの
検体の方々が数十人並べられているなか、
去年はその光景にびっくりだったものが、
なんだか、今年はへっちゃラ。
1年間の勉強の甲斐があってか、
医大生の話もなんだか、分かる。
ああ、一応前に進んでいるのだと実感。
去年見学できなかった、
『脳』を今年は、見させていただくことが出来た。
当たり前だけど、
教科書どおりの形、構造で何だか感動。
人間の呼吸などの機能を司る
延髄部分が、なんだか小さい。
人ってすごいな。
去年に引き続き、人間って神秘に満ちているのだと
感動。
私なんかより若い医大生達が、
中には、チャラチャラした人に見える人もいるのだが、
でも、実は医大生であることに、また感動。
看護師免許を取ってから、
医大生になった方もいて、また感動。
40歳過ぎてから医大に入った方もいて、ちょっとびっくり。
ある先生が言っていた、人生は『情熱』だと。
普段自分の周りにいない、医者を目指す方々との
交流は、なんだか新鮮で、何だか感動したものであった。
頑張れ、医大生、私達、世の人々、東北の方々。