父は62歳で逝きました。
まだまだ若かったんだなぁと、周りに言われて気付きました。
確か2年前ぐらいに大腸がんが見つかり手術し、でもその時に肺や肝臓に転移があったため1年ぐらい抗がん剤治療していたけども、結局その間に脳にも転移し右手足が不自由になり放射線治療したりでずっとがんと闘ってました。
去年の秋ぐらいからは一切治療は止め、後は発作が起きないようにとか、なるべく手足の不自由が出ないようにとか、そんな感じで定期的に通院してました。
今年の正月ぐらいまでは完全じゃないにしても歩いたりもできたし、食事もまぁ量は少ないにしても何でも食べれてました。
お風呂やトイレも自分で行けたし、そこまで病人な感じはしてませんでした。
それが1月の中旬辺りから一気に体調に変化が表れ、日に日に弱っていきました。
1日1日、ほんと昨日できたことが今日にはできなくなってたり、ほんとみるみるうちに。
きっと父も相当ガマンしてたんだと思います。
痛みやらなんやら。
でも母もあまり丈夫な方じゃないので、できる限りは自分でやろうと思ってたと思います。
まだ父が動けるうちはよかったのですが、だんだん動けなくなって辛そうにしてる姿を見るのがヤで、なかなか実家にも帰れませんでした。
そんな姿見ると泣けてきちゃって、あまり父の事考えたくなかったのが正直な気持ちです。
でも母は毎日辛そうにしてる父を見てるわけだし、相当辛かったと思います。
もちろん父も辛かったと思います。
入院してから1週間も経たないうちに亡くなったわけですが、入院中もあまり顔は見れませんでした。
娘だと言う認識はあったと思いますが、もうしゃべれもしないし目も虚ろでとにかくそんな父を見ていられませんでした。
痛みがひどくて辛いとのことで、最期2~3日は薬で眠らせてそのまま息をひきとりました。
1月の段階で医者にはあと2~3ヶ月ぐらいだと言われていました。
少しそれよりは早くて、ほんとなにもかもが一気に進んだ印象でした。
もちろん覚悟はしていたけども、やっぱりいざとなると悲しいし辛かったです。
とにかくあたしは父の顔が見れなくて、火葬場で最後のお別れの時もダメでした。
棺のそばにも行けませんでした。
今でもこれ書きながらも泣いちゃいますが、父の事思い出すとやっぱダメです。
まぁでも無理せず泣きたい時は泣けばいいと思ってるし、時間が解決してくれると思ってますので全然大丈夫です。
別に食欲もありますし全然寝れてますし、普段はいたって普通なので平気です。
父の意向で家族葬で済ませましたが、ただ身内だけの少人数だっただけでやることは一般葬と何ら変わりなく、弟にほぼ任せっきりで助かりました。
自分はあまり動じることなく大丈夫と思ってましたが、いざとなるとそうもいきませんでした。
ほんと、一人っ子とかだったらと思うとぞっとします。
弟には感謝です。
母はとてもメンタルが弱く、体も丈夫じゃないのでおいおい実家に戻るつもりでいます。
ほんとならもっと早くにそうすべきだったと思いますが、ここはなかなか譲れませんでした。
今でも正直一人で暮らしたいですが、さすがにそうも言ってられない状況だと思っています。
色々思い出すとキリがないのでこの辺でやめときます。
みなさまお気遣いありがとうございました。