
本文はここから
お勧めの一冊と言われて、速攻で頭に浮かんだのはこれです。
山崎豊子さんの「二つの祖国」 上・中・下の3巻ですが、あっという間に読んでしまいます。
「在米日系2世
でロスアンゼルス
の日本語新聞社の記者・天羽賢治を主人公に、太平洋戦争
によって日米二つの祖国の間で身を切り裂かれながらも、アイデンティティ
を探し求めた在米日系人たちの悲劇を描いた作品。(Wikipediaより)」
歴史物が大好きなんですが、特に第二次世界大戦系のもの、戦争物を好んで読みます。これ紹介してくれたのはアメリカにいたときに知り合った友達。借りて、アメリカの大学のカフェテリアで読みふけってたんですね。そしてふと顔をあげると回りはアメリカ人ばっかり・・。「こいつらの祖先が日本人を苛めたんだ!」何て思ったりしたのを思い出します(笑)
この本のお陰で、第2次世界大戦へ進んだ理由や、東京裁判(毎年ヒストリーチャンネルでこのドキュメンタリーを見るのが私の終戦記念日の決まりごとになりました。)の背景も分かるようになって来ました。まだまだ完璧ではありませんが。
本当に好きで、アメリカと東京と大阪の実家にそろえています(笑)何時でも読めるようにと。
去年は読まなかったけど、大体1年に1回は読んでます。
NHKでテレビ放送があったようですが、残念ながらその頃アメリカにいたのでみれてないんですね。
DVD化されてるかなぁ?