前回のキャンプ(11/7~8)でキャンプに出掛けた際のこと。
キャンプ場に到着し、設営ほぼ完了ちかくなって
いつものように、こざる兄がテント内のエアベットにエアを入れておりました。
我が家はコールマンのこのエアベットを使用しています。


その時、こざる兄が
「ねぇー、マットのどこからか空気が漏れてる音がするよ!」と言いに来ました。
こざパパとこざる兄とで音がする箇所をさがしておりましたら
エアベットの裏に1センチほどの裂け目を発見!ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
このエアベット以外、テント内に敷くものは何一つ持ってきていない我が家。
どうしようかと悩んで、テントのバックの中に万が一の時のために
PVCリペアシートを入れていたのを思い出し

とりあえず、それをペタリ。

とりあえず、それをペタリ。
このシートはなかなか粘着力が強いのでもしやこれでうまくいくのではと思ったのですが
時間がたつとやはり空気が抜けていく…。
どうしようもなく、そのまま微妙に5~6センチ厚さのフニャフニャマットで一晩寝ました。
さて家に帰ってきて、さっそく修理開始。
実はこざパパは修理は無理ならコレが欲しいというマットがあったらしいのですが
私が「買うならまた同じものでいいよ。」と言ったのにキレたらしく(笑)
意地でも修理してやる~!と思ったそうな(≧∇≦)ブハハハ!
まずは、パンクといえばコレでしょ!

自転車のパンク修理キットでペタリ。

自転車のパンク修理キットでペタリ。
見た目はなんだかうまくいったように見えたんだけど
1日置いて次の日エアを入れてみたら…シューっと漏れてる音が…。
そんじゃ2重に貼ったらどうだ!?とやってみたけど、結果は同じ…(´д`)
えー?じゃあどうすればいいのかしら?
悩んだ私は素材と接着剤の関係を調べまくり、
大手の接着剤メーカーのお客様相談室にも電話で相談してみました。
すると、根本的な間違いをしてたことに気づきました。
つまり、基本的に接着するもの同士は同素材でなければ難しく
接着剤もその素材にあわせたものでないとはがれてしまいやすい。
エアベットの素材はPVC(いわゆる塩化ビニール)なのに
自転車の修理キットについてるのはタイヤと同じ素材のゴム素材。
接着剤も当然、天然ゴム系のものでした。
くっつかないわけだわー( ̄∇ ̄; )
接着するために当てるものも同じPVCでないとくっつきにくいし
接着剤もPVC専用のものでないとダメということが分かってきました。
最初に貼ったPVCリペアシートは同素材で接着剤も専用なのにどうして?と思ったのですが
エアベットは寝てる間は圧がかかっていて素材自体が微妙に伸縮しているので
その伸縮に対応できる軟質塩化ビニール用(硬質用もある)じゃないとダメってことらしい。
そんなの当然でしょーって思った方も多いでしょうね(^-^;
考えが足らない私(恥)
いろいろ分かってきたところで、今度は実際に強力な軟質PVC用の接着剤を
使用した人のレポみたいなものがないかとネットで探しまくり
評価の高いものはどれか?と探した末コレに決定。


そして同素材の貼りあわせるものは、こざパパに頼んで会社で探してきてもらった
いらなくなったPVCのシートの端切れ(*^^*ゞ

黒いマジックペンはPVCシートを切りとる際にかいた印です。

黒いマジックペンはPVCシートを切りとる際にかいた印です。
しっかり貼り合わせてさらに分厚い辞書ではさんでよりしっかり付くように固定。
その状態で24時間以上放置。
そしてエアを入れて寝転がってみると…やったー!エアが漏れている音はナシ!!
その晩はテスト的にリビングにエアベットをおいてこざパパと2人で寝てみましたが
朝まで快適に寝ることが出来ました\(^_^)/ばんざーい!


微妙に漏れているかもしれないのでさらにそのまま部屋を移動して2日間放置しましたが
エアは漏れていないようでベットの弾力は変わりませんでした。
さて、実際にキャンプ場で使用してみるのは今週末、しかも3連休なので2泊。
本当に問題なく修理できているかどうか…。
ちょっと心配なので念のため久々に銀マットも持って行こうっと(←弱気)
うまく修理できていますように!