頂上はまだかまだかの…急登の連続。
少しでも辛く感じぬよう、
なるべく上方を見ず足許を見ながら歩きます。
ペースを乱さぬよう同じリズムで地面を踏んで
1時間登り、やっと頂上に到着。

鷲羽岳山頂(2,924m)
15分程山頂で周りの山々の絶景を愛で休憩。
北アルプスの北から南までを見渡せました。

稜線の先のワリモ岳・水晶岳、対面は薬師岳
一旦下ってワリモ岳を登りかえしまた下って
水晶岳と雲ノ平方面への分岐に到着。
ここからは祖父岳(じいだけ)を経由して
雲ノ平山荘に向かいます。
祖父岳までのアプローチでまた少しルートを外して
迷ってしまい少々時間ロス。
そうこうしているうち空が暗くなって
祖父岳山頂付近で霰が降りだしました。
合羽を着てザックカバーも着け傘も用意。
広い祖父岳の山頂でまたルートがわからず
ウロウロしていたところ、
若い山GIrlに雲ノ平への下り道を教えていただき
事なきを得ました。今日は迷ってばかり。
アラレは山道を白くするほど積もり、
眼下に見える雲ノ平の山荘に向け
滑らぬようゆっくり下ります。

乾いてサクサクした感じの霰でした
雲ノ平周辺は木道が敷設され、
迷うところはなく助かりますが
積もった雪が凍りツルっと2度転んでしまいました。

スイス庭園の入口
途中のスイス庭園にはベンチがあり、
高天原方面を眺めると
水晶池と高天原山荘の屋根が遠望できました。
午後3時過ぎ、雲ノ平山荘に到着。
本日は9時間の山歩きを終えこちらで宿泊。
洋風のとても綺麗な山小屋でした。

木道を歩いてドーム屋根の雲ノ平山荘に到着
夕食時レストランの窓から
端正なシルエットの笠ヶ岳のピークと競うように尖った積乱雲が
夕陽に映えていました。

雲の中の笠ヶ岳夕景
食後のひと時、ワインを呑みながらしばらく山談義。
その時たまたま
最新の山地図を見せてもらうと、
今日迷い込んだ沢のあたりのポイントに迷マーク
が記されていました。
自分の持っていたのは18年前の地図。
最新版を持っていたら今日のロストウェイはなかったかも
やっぱり地図は最新じゃないと…と反省しました。