パッキング準備に手間取ってしまい
6時半に太郎平小屋を出発。
今日はいくつかのピークを超えながら
黒部五郎岳の山頂を目指して歩きます。
暫く木道が続きますが霜で凍結しており、
靴底が平らに降りるようにゆっくり歩きました。
太郎山、北ノ俣岳、赤木岳を乗り越え
黒部五郎岳がだんだん近くなるのを実感しながら
尾根道を歩き続けます。

北ノ俣岳の山頂近くハイマツ帯に雷鳥の親子
出発して4時間半、頂上への分岐点から
10分程岩場を急登して11時過ぎに黒部五郎岳に到着。

黒部五郎岳山頂(2,840m)
この日宿泊予定の黒部五郎小舎までは、
尾根の北側のカールを通って、
翌日目指す鷲羽岳や雲ノ平方面の大パノラマを見ながら
高度を下げていきます。

黒部五郎頂上直下の道標・カール経由で山小屋まで歩く

鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳と手前の雲ノ平を見ながら
傾斜の緩んだ圏谷底部には巨岩が沢山あり、
その間を綺麗な沢が流れて植生も豊かで
ペンキマークをガイドに気持ちよく下りました。
このゴロゴロある大岩が黒部五郎命名の謂れだそうです。

ハイマツの間から赤い山小屋が見えホッとする
圏谷歩きを楽しんで黒部五郎小舎に到着。
時刻はまだ午後1時半。
既に黒部五郎小舎は今シーズンの営業を終了しています。
コースタイムでさらに2.5Hourの三俣山荘まで進めば
今夜もBEER呑めてあったかい布団にも寝れるなぁ…
と迷いましたが、
ここまで7時間あまりの山歩きをして心地良い疲れ具合だし、
日没も早くなっている事を考えると
無理をせず今日は此処の無人冬季小屋に
泊まらせてもらうことに。
他に登山者もなく、
夕方まで大自然に包まれてぼーっと贅沢な時間を過ごしますが、
日暮れとともに冷気が押し寄せ
薄暗くなった午後5時には三角屋根の冬季小屋2F
にあがりさっそく就寝体制。
ということで、
2泊目は防寒着を全部着込んでその上に保温シートを巻き
寝袋の中に丸まって寒さを凌いで寝ました。