14日(土) 大菩薩嶺の山行から思いのほか早く帰宅できたので、
ZAZA City内の Quest Musicさんにリペアしてもらう
ギターを預けにいったついでに、
今日はTOHOシネマデイで1000円で鑑賞できることもあり、
映画版 「岳 ガク」 のレイトショウを観ました。
山岳もの映画鑑賞は「剣岳~点の記」以来です。
北アルプス穂高連峰近辺にテントで暮らす
山岳救助ボランティア主人公 島崎三歩。
自然を愛すおおらかなゆるいキャラながら、
救助に当たるときには冷静な判断と行動力
でスーパーヒーローとなる三歩役は小栗旬さん。
ぴったりの配役です。
警察の山岳遭難救助隊員 椎名久美役は、長澤まさみさん。
山は似合わない感じの可憐さです。
冬の北アルプスの荘厳な画像は大変きれいです。
漫画の原作は、毎回1話完結の遭難救出物語なのですが、
映画のストーリーの中でもいくつも遭難が発生します。
父と娘が槍ヶ岳に登り風雪で遭難する設定がありましたが、
ちょっとリアリズムに欠ける感じで、
中越典子さんは、冬山をやる女性には遠いイメージ
のキャスティングでした。
思うに、この映画の限られた時間では、
たくさんのエピソードが盛り込まれすぎて
遭難に至る背景や救助の1つ1つの重さがうすまって
しまっている気がしてしまいました。
多分、この前WOW2で放送していた
ドイツ・オーストリー・スイスの合作映画
「アイガー北壁」 を観たイメージが
強かったからかもしれません。
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比較するものでもないですが、
この映画は、1930年代の事実に基づいたストーリーで
ドイツ、オーストリーのクライマーが国の威信をかけて
当時未登頂ルートでアイガーにアタックするも、
パーテイに怪我人がでて
荒天の中冷静な判断で下山を目指すが
結局全員助からない…そんなストーリー。
アイガーの垂直の岸壁を舞台にクライミングの緊張感の
リアルさが逸品のいい映画でした。
後で思い出したのですが、
「岳」は どちらかというと、
昔、観た山岳アクション映画 「バーチカルリミット」 のように、
アクション娯楽映画としてみれば面白かったかも…
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今日の昼間登山した直後の映画鑑賞だったので
無意識にリアリズムを求めてしまったのでしょう。
岳の漫画原作をもう1回深く読んでみます。
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