九州の百名山
まずは、熊本県 阿蘇山です。
麓のテン場に到着した日、
折からの低気圧接近で雨模様です。
翌日、1回目のアタック…
もちろん雨でびしょびしょは覚悟して
阿蘇火口直下までアプローチはしましたが、
前線に吹き込む湿った南風が吹きまくり
暴風雨の荒天です。
体が飛ばされそうになる ( ̄□ ̄;)!!
…風速30m近くに感じます。
この日は靄で10m先も見えないし、
火山ガスも南風に運ばれ
目や喉がいたくなるし…
避難ドームで天候回復を待ちましたが、
状況は大きく変わりません。
山は逃げませんので、
暴風が和らいだタイミングで
今日は諦め、午後に下山しました。
現地に入ってから知ったのですが、
現在、北からアプローチする仙酔峡ロープウェイは運休中で、
7合目あたりにあるStationは廃墟みたいになってました。
いや、まだ運転再開されるかもしれないので、
廃墟と言っては申し訳ないですが…
「廃墟」って…なんでこんなに魅かれるんでしょう?
人間の企てた営みの栄枯盛衰、
この人工構造物の残骸が
その繰り返しの無念さや普遍性、
また世の無常を伝えているからでしょうね。
「あしたは一日晴れ!」 と ラジオで天気予報を聴いて、
明日の再アタックに備え、
テント場での夕食に、この地らしい食材である
馬肉を刺身にして栄養摂取、
ビールのつまみにしました。
テンバの傍には池があって
蛙たちがたくさん啼いていました。
キャンプ地 池の蛙カップル
春…恋の季節なんですね。
夜中までゲロげろラブコールが堪えません。
自然のBGMの中、雨のしみ込むテントで
眠りにつきます。



