義母の趣味はロングハイキングで毎年、春と夏にだいたい六週間ずつ、それに年に二回ほど娘のところ(義妹の家族の話)三週間ほど行くので家を空けています。
それ以外は自分の家で過ごすのですが、その間肩の手術をしたり膝の手術をすることがあったのですが、これらの手術は日帰りになります。
通常は安静にする必要があるだけの手術なのですが、義母は以前膝の手術をしたときに退院後感染症にかかっていたことがあり、急遽病院に戻ったということがあったので、それ以降簡単な手術でも二、三日は誰かが近くにいることにしています。
が、この彼女義母の手術の日になると家からいなくなるのです。
それが何回も続くので住むところがなくて義母の家に住んでいるはずなのにどこに行っているいるのだろうと思っていたらまさかのご両親の家。
確かに彼女はまだリタイアするにはちょっと早い五十代後半といった感じだったのでご両親がいてもおかしくない年齢だったのですが、義母の家に住むことになった経緯から勝手に身内がいないのかと思っていただけにびっくり。
後に彼女がなぜ両親の家ではなく義母の家に住むことになったかわかるのですが、それは彼女の人となりがわかってしまうのでこの後の記事で。
少しだけネタばれすると彼女は結局義母の家に六年ほどいました。
その間、四回ほど手術(膝、両肩、婦人科系←これは記事にしています。)していますが、彼女にお世話になることはありませんでした。
最初の頃こそ、庭でとれた果物、野菜の処理など手伝ってくれていたようですが、その後は本当に部屋を間借りしていただけの関係だったようです。
もう少し続きます。
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