子ども達が春休みに入っていたということもあって間があきました。
アメリカで眼鏡を買う場合、先ずは眼科で処方箋を書いて貰う必要があります。
このとき、多くの眼科は眼鏡屋さんについていることが多く、処方箋を書いて貰ったところで買うと割り引きしてもらえるので、持っている保険が使える場合そこで眼鏡も購入することが多いです。
我が家もここ数年、子ども達の眼鏡はこのお店で作っていたのですが、子供のサイズのフレームのときは保険適用内($170までのフレームなら保険会社がカバー)のフレームが多かったのですが、大人サイズのものを選ぶようになるとこの店においてあるフレームは250ドル以上ものがほとんどになります。
そんな中、シンプルなものを好む空ゴマが選んだのは保険適用内の$170のフレーム。他にこれといって好きなデザインのものもなかったので、これでいいかと親子で話がついていたはずなのに、まさかの店員さんのごり押し商法。
四コマに収めるためにさくっと描いていますが、実際は空ゴマの選んだフレームをみた店員さんが
「これはあなたには大きいから私が選んであげる!」と言って
5本くらい持ってきて、
空「ここはフレームが太いから好きじゃない、、、、」
店「あらっ今はこういうのが人気よ」(ドヤ顔)
空「これは赤いから(横が赤の眼鏡)いやだ、、、、、」
店「耳にかけるからみえないわよ。」(はぁ~と露骨に面倒くさそうな顔)
というやりとりの中で、もともと気の弱い空ゴマが店員さんの顔色を伺うように、その中の一つを
空「これはまーまーかな、、、、」
と言ったら
店「これね。これがいいわね」
と驚いたことに伝票を書き始めたのです。
一連のやり取りを横で聞いていた私も「ちょっと待てよ」と思い、慌てて参戦。
見てみるとデザインはほぼ一緒。
ただ耳にかけるところが極細で全体的に華奢な眼鏡。こちらはブランド物でフレームだけで270ドル。保険枠を越えるので自己負担額は+100ドルになります。(それにオプションでグレードアップさせたレンズ代$105)
大きいからと言われて別のデザインを選ばされているのにサイズもほぼ一緒。
正確なサイズの違いを聞いてみると、少し間があった後「一ミリ、、」と。
空ゴマ12歳。このフレームは二年使う予定です。
なので当然顔も大きくなっていく。
たった一ミリの違いなら最初本人が選んだフレームでなんの問題がある?
「最初選んだフレームでお願いします。」と言った私に彼女の舌打ちが聞こえてきそうでしたが、ここは二人とも大人なのでにこやかにレンズ代だけのやり取りをし、店を出ました。
でも来年はもうここで買わない。
と強く誓った出来事でした。
(長くなったので省略しますが、この一週間前に空ゴマの結膜炎でここについている眼科に行ったときも、余計なもの買わされたりと色々あったのです。)
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