イギリスのバンド、The Troggs(ザ・トロッグズ)が1966年にリリースした、"Wild Thing(ワイルド・シング)"。
The Troggsの"Wild Thing"は、1966年の7月にBillboard Hot100の1位を記録した。UKシングル・チャートでは2位になった。The Troggsは1964年にイングランド、ハンプシャーで結成されたロック・バンドで、現在も活動を続けていると言う。
"Wild Thing"のオリジナルは、1965年にアメリカ、ニューヨークの作曲家Chip Taylorによって書かれ、最初のレコーディングはニューヨークのバンドThe Wild Onesによって行われた。
この曲はThe Troggsのヴァージョンが、アメリカのチャートでは最も成功しているが、その他にも数多くのアーティストによりカヴァーされている。
Jimi Hendrixは1967年のモンタレー・ポップ・フェスティヴァルで最後の曲に演奏をした。この時はギターに火をつけ、破壊するパフォーマンスが行われた。この時の模様は映像にも記録され、日本でもジミを象徴するシーンの一つとしてたびたび紹介された。
The Runawaysも1977年にライヴ・アルバム「Live in Japan」でカヴァーをしている。
アメリカ、ロサンゼルスのパンク・バンドX(エックス)によるヴァージョンは、1989年の映画「Major League」、1994年の映画「Major League II」のサウンド・トラックに収録され、日本でも多く使われている。
(参考:wikipedia(Wild Thing)、wikipedia(The Troggs))
(関連するエントリー:The Jimi Hendrix Experience "Wild Thing"、The Runawayse "Wild Thing")
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