レッドクリフ PartII 観て来ました☆☆ | MONKEY STUDIO. blog

レッドクリフ PartII 観て来ました☆☆

今日は午前中に時間があったので、
レッドクリフ PartII を観て来ました!!!

昨日もTVでやってて
続きが観たくなってきて早速(TV局の思うつぼ(笑))




西暦208年。
撤退した曹操軍が80万の大軍を率いて逆襲。
劉備・孫権の軍は、5万と圧倒的に戦力で劣る上、
敵の策略で疫病が蔓延する。戦意を喪失し劉備は撤退、
連合軍は分裂してしまう。
諸葛孔明だけは周瑜の元に残るのだが…。



大猿blog-1



感想を書いてネタバレしてしまうので、
映画を観たい方は避けたほうががいいですよ音譜




パート1では、いざ、決戦!というところで
拍子抜けした人も多かっただろう、そのフラストレーションを、
今度こそぶっちぎってくれる完結編!!


個人的に期待していた女性の活躍だが、
決戦を前に勝手に敵の司令官に会いに行く周瑜の妻・小喬といい、
兵士に変装しスパイ活動をする孫権の妹・尚香といい、
敵陣に長居が過ぎる???


女性の活躍で現代性をもたせる意図はわかるが、
ウー監督に女を描けという方が無理な相談なのだがあせる



パート1でも書きましたが、
ストーリを理解してない方は難しいかも??
この戦いで面白いのは心理戦!!
あんまり描ききれてないあせる


お得意のスローモーションや、
白い鳩はいっぱい出てきますよ♪

ちなみに2丁拳銃は出てきません(笑)




文句を並べてしまったが見所はあるビックリマーク

ダイナミックな物語の中、
少数の連合軍が知力で大軍を破るプロットは
“判官贔屓”の伝統を持つ日本人のツボに
間違いなくハマる☆

10万本の矢を集める孔明の奇策の興奮!!
激しい炎が揺らめく海上戦の熾烈。


天候を読み、風水を操り、
ベストの瞬間に思いもよらない方法で戦う
孔明のビジョンは別格だ音譜

気象を制するものは天下を制す!!

勝負を決したのは東南の風台風

風とは古来より目に見えないものを象徴し、
深い意味を持つ空気の流れ、“風はいずこより来たりて、
いずこへ行くかを知らず。されど、風の吹くところ命が生まれる”


大猿blog-1



天候を熟知した天才軍師は、
やがては三国すべてが潰(つい)え、
新しい国が興る運命を見通していたのだろうか??


最後のセリフ「勝者はいない」メラメラ

このセリフは、
傑作「七人の侍」のラストと同じ言葉目


まあ~全体的に迫力もあったし
楽しめたから良いっか音譜