monkey strip show

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世界が平和になりますように

 
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今日は仕事を早く終わらせて帰ろうかなぁ~

と、思っているとこにオカンからの☎。

「あんた、明日は寒くなるからコート着て会社行きや。」

なんでこんな時間に☎やろ?
暇なんかな?
ちょっと相手してみる。

「家晩飯ある?」

「あるよ♪」

嬉しそうな声で返事が。
まぁ、暇なんやろ。

俺もなかなかのマザコンなんで今日は実家でご飯を食べることにした。

鶴橋駅を降りて商店街を抜けたところで、

いきなりおじいちゃんに声を掛けられた。

見たところかなりのぼろぼろ感。

下の歯は三本。

すると、


「大宇陀はどこですか?奈良の大宇陀です。」


歩くと15時間はかかりそうな所だ。


「おっちゃん、歩いて行ける所じゃないで。
 タクシーで2時間。
 電車もあるで。そこ近鉄の駅あるで。
 何で行くの?」


「実は岐阜から歩いて来たんです。」


わぁっつ? 

なぜに?

一大事になる事を覚悟した。


「おっちゃんお金は?」


「一銭もないんです。岐阜で仕事したんですが親方がお金くれなかったんで
 歩いて帰ってきたんです。結構時間かかりました。」


「そりゃ、そうです。すらっとそんな言葉言うたらアカン。」


ジーザス。岐阜の親方。
なんてことを・・・


「おっちゃんこっちおいで」


近くの交番に連れて行く事にした。

交番に着いたが警官が一人もいない。
すぐに☎で呼び出して待つ事にした。


「70代ぐらいのおじいさんを保護しました。一緒に交番で待ってますんですぐに来て下さい。」


☎を切った後、
横で聞いてたおっさんが、


「わたし、昭和21年生まれで50代です。老けてますかね。」


この状況で口答えするな。


思いながら振り向くとおっちゃんは寒さでぶるぶる震えている。
とりあえず勝手に暖房の温度を上げて快適な環境で警官を待つ事にした。


「おっちゃん、座って待っとこうや。タバコ吸う?」

間違いなく禁煙やけど、まあええやろ。

すぐに飛びついた。


「あぁ、頂きます。ありがとうございます。」

そりゃそうやろ。
岐阜から歩いて鶴橋来てんで。
一服も二服もしてちょうだい。


さて、ここから素人警官の尋問が始まる。


「おっちゃん大宇陀には家族がいるの?」


「はい、お母ちゃんとお父ちゃんとおねえちゃんの家族がいます。」


「心配してるんちゃうんか?」


「両親は心配だと思います。」


「なんで大宇陀通り超して鶴橋来たんや?」


「桜宮に違う姉夫婦が住んでまして、訪ねたんですが居なくて・・・。」


「岐阜で何の仕事してたん?その親方は顔見知りかぁ?」


「舗装です。いうたら土木関係の現場です。岐阜は紹介で行ったんです。
 20日間働いたんですが、親方が給料払ってくれなくて。
 家にも行ったんですが奥さんしかいなくて、
 お金の事は分からないと言われてもらえなかったんです。」
 

「おっちゃんご飯は?食べてるか?」


「ここ二日何も食べていません。」


尋問を初めて3分で涙が止まらなくなった。
刑事失格である。


「おっちゃん、ちょっとここで待っとや。すぐに戻ってくるから。」


交番を後にして一目散に近くのローソンへ走った。

ローソンでおにぎりとお茶を買って、おっちゃんに渡した。


「本当にありがとうございます。」


礼なんか言われたくなかった。

人生の後輩として当たり前の事をしただけだから。

そこへ警官が二人帰ってきた。


「おっちゃん、何してんねん!ここは禁煙やぞ!」


すかざず、事情を説明する。

すると警官が、


「あっありがとうございます。何もされてないですか?大丈夫ですか?」


「おい、おっちゃん。何が岐阜や。
 家そこのパチンコ屋の裏やないか!東成区なやいか!」


「・・・。」


「すいません。このおっちゃん、よくここら辺を徘徊して色んな人に声掛けているんです。
 ちょっと痴呆が入っていて。」


・・・。

 
なるほど、そういうオチ。
まぁ、俺も暇やったしつかの間の刑事ごっこも楽しかったしな。


意外と怒りは湧かなかった。

それどころかそんなオチがついた事に安堵した。

ホンマの話じゃなくて良かった。


そういえば、小学生の頃にあった事を思い出した。

近所の公園で遊んでいた時に知らんおっちゃんから声を掛けられた。



 「平野まで帰りたいねんけど、財布を落としてバス代がないんや。
  貸してくれへんか?」



すぐに家に連れて行ってオカンに、


「このおっちゃん、バス代ないんやて、お金貸したげて。」


するとオカンは、


「このおっちゃんは、近所の有名人や。」



「おっさん、うちの息子に何言うてんねん。

 警察呼んだろか? はよどっか行き!」


蹴散らされていた。


俺は小学生の時から成長してないいやろか?


大人はなんですぐに判断できるんやろ?




もっと大人にならなと思った。


でもそれ以上にこのままでいたいと強く思った。



とりあえず、もっと稼いでもっと税金払って一人でも多くの老人を救おう
と、思った。

















 











































彼女

付き合ってから長い時間を過ごしている。
いつも一緒にいるし

一日も欠かさず毎日☎している。

「おはよう!」

「お昼食べた?」

「おやすみ。」


なんかそれだけじゃもったいない。



彼女には毎日元気で幸せでいてもらいたい。



新しい日課を考えた。


一日に一回は必ず


「元気かぁ?」

「機嫌はどうやぁ?」


と聞こう。


元気じゃなかったら励まそう。

機嫌は悪ければご機嫌を取ろう。



それぐらいは毎日してあげたい。


いつもそれ以上にしてもらってるから。









先月ぐらいかな、

周りの人達を見てひとつのコップが思い浮かんだ。

人間誰もが幸せを入れるコップを一つだけ持っているとする。

コップが満たされている人は幸せな人。
コップが満たされていない人は不幸せな人。

コップに入ってるのは周りの人から注がれる愛情。

周りの人々から愛されている人は常に愛情という水でコップが満たされている。

周りの人から愛されていない人はどうするのか?
自分でコップを満たそうと、人のコップから水を奪おうとする。
誰もが幸せになりたいので当たり前の行為とも思える。
でも、見ていて淋しいキモチになる。
たまに周りにいる利己的で自分勝手な人の事だ。

でも周りから奪えば奪うほど自分のコップに水を注いでくれる人はいなくなる。

自分のコップに水を満たす方法はたった一つだけ。

周りの人のコップに自分の水を注ぐこと。
そうすると相手も水を注いでくれる。

ありがたい事に僕のコップは常に満たされている。
でも時々、コップの水が無くなり周りの人のコップから奪おうとしてしまう時がある。
注いでくれた人に申し訳ない。

振返ってみても僕は周りの誰よりも愛情が注がれている方だと思う。
きっとコップのサイズが人よりも大きいのだろう。

人間歳をとる度に大きなコップに買い替えなアカン気がする。

常に人に優しく。
もし、コップが空っぽで人のコップから水を奪おうとする人を見かけたら、

すぐに水を注いであげて下さい。