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めざせ!寺子屋☆のブログ

おばぁちゃんになったら、寺子屋をやりたい!
それまでに、人間性をもっと磨く必要がある。人間修業のライフワークを
ボランティア団体『monkey_spitz』にしようと決心。
その記録です。

本日は、定時制高校Aにて就職進学支援。

 

4年制の定時制高校なので、3年次に個別面談を行い、進路に向けた準備を始める。非常に重要な位置づけと考え、続けてきた個別面談(ここ数年は、担任と副担任が一緒)。

 

難しいものを大丈夫なんて言えない。現実を伝えた上で、どうするかを考えさせることが大切だと思う。もやもやしたものを抱えたままで、頑張るのは難しい。なぜ頑張るのか、なぜこれをやるべきなのかをわかった上でやってみて、本人が難しそうと痛感したら、軌道修正してあげたほうが納得して前に進める。

 

傷つけてしまうから言わないでほしい。学校に来なくなると困るから言わないでほしい。親がいろいろ言ってくる生徒だから言わないでほしい。命を守ることが大事だから言わないでほしい。なんだそれ!ほかの先生たちの接し方を踏襲するならば、私は必要ないだろうと思う。私が接してきた16年の中で、今までクレームあったのか、命に係わる状況になった生徒がいたのか。ないでしょうーーー!!!

 

大学に進学して新しい環境になったら、社会人になったら、傷つくことはたくさんある。がむしゃらにならないといけない時がある。傷つけないようになんてそうそう配慮してもらえない。みんな自分のことで精いっぱいになりがちな世の中だ。だから、今のうちに生傷つくって、強くなっていく必要がある。学生でなくなったら、働くのだから。納税義務が発生するのだから。学校を卒業してからすぐに就職せずに就職までの猶予期間(モラトリアム)を持つならば別であるが、その余裕のある家庭の子はそもそも定時制には来ない。定時制に在学中に心の傷を、小中の頃のトラウマを、強みとするくらい乗り越えるサポートが必要なのだ。

 

なぜ定時制に来たのか、具体的な進路について、聞かないで進路指導ができるのか。表面的な、上っ面な進路指導しかできない。それは本当に生徒さんのためになることなのか…気を遣う方向が間違っていないか。考えてほしい。

 

もちろん、私自身の考え方・やり方が絶対的に正しいなんて思っていない。本当に聞いてはいけない状態の生徒さんには聞かないし、聞いたことはない。でも、試してみて様子を見て、話す機会を取り上げられてしまったら、何のための面談かわからない。

 

いろいろ思うところはあったが、やってみせるしかない。最終的に例年通りの個別面談のスタイルになったが…ひょんなことから生徒さんと一緒に帰ることになったが、普通の感受性の豊かな生徒さんであり、面談内容については大丈夫そうであった。が、時間の経過で変わる部分もあるので様子をみてみたい。そして、先生たちにも対応について考えてほしい。今を取り繕うのではなく、生徒さんの未来を考えてみてほしいのです。