本日も定時制高校B進路支援。
小・中学校における不登校児童生徒数過去最多の34万超え。
不登校経験者に学び直しのチャンスを与える定時制高校。すばらしいことだと思う。
不登校経験者での定時制高校生の多くは、学校に行っていないときはゴロゴロしている、ゲームをしている、ネットを見ている、アニメを見ている、漫画を読んでいる等であった。学校に行かなきゃ!勉強をしなくちゃ!!という葛藤と毎日どこかで戦ってきた。そして、いざ、勉強をしようと思っても、何から手を付けたらよいのかわからない。どこがわからないのかわからないのである。そんな日々を過ごしてきたのだ。
ある不登校経験者の定時制高校生は、ひたすら漢字ドリルをやった!と。それ以外はやりようがなかった…と。確かに、一人で勉強はかなり難しい。一人で勉強できる子は、定時制にはこない。不登校していても勉強をきちんとできた子は、全日に復活したり、通信を選択して高卒程度認定試験(高認)をしっかり受けて認定合格になったりしているだろう。
自分で勉強をやりくりできない不登校児はどうしたらよいのだろうか。そんな時に通信制や定時制という選択肢はありがたいものだ。同年代との関わりはもちろん、人との関わりなく、過ごしてきたことに不安を感じ、通信ではなく、通学を要する定時制を選んだ定時制高校生。将来を見据えたからこそというのもあるが、通信の学費を捻出できないという現実もある。
が、通学を要する定時制に来たことにより、始めは恐る恐るであったが、徐々にコミュニケーションの機会を重ね、こなれていく。本人たちは、失ったコミュニケーションの機会を得ようとしているのだ。えらい!!
問題は、学力。
中学等の内容から学び直しができるが、正直、大学受験レベルには難しい。その現実をしっかり伝えてあげないと、掛け算もままならない中、進学しようとしてしまう。奨学金という借金を背負いながら…。大学進学後に劇的に学力が上がるケースもあるだろう。が、基礎がおろそかだとそこを期待するのは危険だ。大卒の就活となれば、大卒の知力等求められる。そのレベルに達するのか。借金だけが残る結果にならないか。本人の本気度や、やはりお金関係はしっかりと確認する必要がある。それはとても残酷な結果になりえる。が、避けたらもっと残酷な未来が待っている。学力のサポート、もっと効率的効果的な体制はないものか…と考えてしまう( ;∀;)
そして、その予備軍は34万人越えである。
【文科省調査 小・中学校における不登校児童生徒数過去最多の34万超え】
令和6年10月31日 令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要(文部科学省)
によると…
小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人(前年度299,048人)であり、前年度から47,434人(15.9%)増加した。